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(大阪・天満橋)OMMビルの建替えはどうなる?

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写真AC

大阪・天満橋の「OMMビル」の建替えはどうなる?

OMMビル(大阪マーチャンダイズ・マートビル)は、1969年8月竣工で築54年になるので今後、再開発の可能性があると思う。

建物の規模は、地上22階建・高さ78m、敷地面積約2万㎡、延床面積約13万㎡。

現在は、京阪HDの子会社「京阪建物株式会社」が所有している。

 

京阪電鉄本社の移転

OMMビルに入居している「京阪電鉄本社」は、2024年夏完成予定の枚方市駅の再開発ビルに移転する。

枚方市駅の再開発ビル(2024年夏完成予定)

  • 写真左「オフィス・ホテル」  (地上26階建、高さ126m)
  • 写真右「賃貸タワーレジデンス」(地上29階建・高さ109m)
  •  合計延床面積約9.4万㎡(上記2棟・低層商業施設・駐車場の合計)

 

京阪HDはどうなる?

京阪HDは、OMMビルに入居しているが、移転の情報はない。

しかし、当ブログの予想では、京阪HDは2025年夏に開業予定の淀屋橋東地区の再開発ビルに移転するのではないか?

完成予想図(出典 京阪HD)

中央日本土地建物・京阪ホールディングス・みずほ銀行は、(仮称)淀屋橋東プロジェクトを2025年5月末に竣工し、2025年夏に開業する予定。

建物の規模は、地上31階建・高さ約150m・延床面積約7.3万㎡・2025年5月竣工

 

当ブログの予想

2026年頃には、京阪HDや京阪電鉄本社が移転し、OMMビルの解体に着工できるのではないか?

解体に1年~2年、新ビル建設に3年かかるとすると、2031年頃には「新ビル」が竣工するのではないか?

 

新ビルの規模・内容

OMMビルの敷地面積は約2万㎡なので、容積率が1200%まで緩和されると延床面積24万㎡という巨大ビルになる可能性がある。

高さは100mを超えると予想される。

フロア構成は、低層階は商業施設、中層階はオフィス、高層階は高級ホテルになるのではないか?

 

2031年春「なにわ筋線」開業

2031年春に「なにわ筋線」が開業すると、京阪中之島線「中之島駅」と接続する。

京阪「天満橋駅」は、京阪「中之島線」への分岐駅であり、「なにわ筋線」経由で関空へアクセスできるようになる。

そう考えると2031年春の「なにわ筋線」開業に合わせて再開発する可能性はあると思う。

 

OMMビル 概要

名称 大阪マーチャンダイズ・マートビル
通称 OMMビル
所在地 大阪市中央区大手前1-7-31
敷地面積 20,412㎡
建築面積 10,515㎡
延床面積 131,415㎡
構造 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
高さ 78m
階数 地上22階・地下4階
設計 竹中工務店
施工 竹中工務店
竣工 1969年8月
所有者 京阪建物株式会社(現在)京阪HD100%出資
アクセス 京阪「天満橋駅」・大阪メトロ「天満橋駅」直結
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