2022年4月撮影
大阪湾には「尼崎沖埋立処分場」「泉大津沖埋立処分場」「神戸沖埋立処分場」「大阪沖埋立処分場」の4か所の埋立処分場がある。
今回撮影したのは、大阪南港の西側の「大阪沖埋立処分場」で面積は95ha、隣接する大阪市の事業区の面積109haと合計して全体では204haとなる。
さらに2期82haも計画されており、総合計は286haとなる。
出典 大阪湾広域臨海環境整備センター
地図
「大阪沖埋立処分場」(大阪湾フェニックス センター)
名称 | 大阪沖埋立処分場(大阪湾フェニックス センター) |
位置 | 大阪港(大阪市此花区北港緑地地先) |
事業者 | 大阪湾広域臨海環境整備センター(隣接地の2区は大阪市港湾局) |
面積 | 1期204ha(95ha・1区/109ha・2区)
2期82ha 1期と2期の合計286ha |
2022年4月(南側を拡大)
2022年4月(北側を拡大)
名称 | 所在地 | 面積 |
夢洲(万博会場予定地) | 大阪市此花区 | 390ha |
舞洲(舞洲アリーナなど) | 大阪市此花区 | 220ha |
大阪沖埋立処分場1期 | 大阪市此花区 | 1期204ha(95ha・1区/109ha・2区)
2期82ha 1期と2期の合計286ha |
埋立後は港湾整備へ
出典 大阪市
埋立後は、港湾施設として整備される計画。
夢洲(出典 大阪市)
夢洲では、2025年に大阪・関西万博が開催され、2029年にはIR(統合型リゾート)が一部開業する予定。
10年~20年のスパンで考えると、「夢洲」のコンテナターミナルを「新しい埋立地」に移転させた方がいいのではないか?