ラピュタの島はゴミだらけ？和歌山県友ヶ島

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和歌山県の友ケ島は宮崎アニメの「天空の城ラピュタ」の舞台に似ていると最近、訪れる人が多くなっている。

ところが、産経新聞は【ラピュタの島漂着ごみだらけ】という記事を掲載した。

【ラピュタの島漂着ごみだらけ】「天空の城ラピュタ」の舞台に似ていると知られる和歌山市沖の友ケ島に大量のごみが漂着。関係者を悩ませている。 https://t.co/2T1foe00ma

— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2017年5月23日

「ラピュタの島漂着ごみだらけ」とういう見出しを見て、これは、産経新聞だなと思ったら、やっぱりそうだった。

日本語の「ゴミだらけ」の意味からすれば、「島全体がゴミの山」というイメージを読者に与える。

確かに海岸に漂着ゴミがあるが、島全体がゴミだらけという印象はない。

産経新聞の記事には「漂着ゴミ」の写真だけしか掲載されていない。

一部だけと取り出して、島全体がゴミだらけという印象を与えるのはミスリードではないか？

和歌山県海南市加太港から友ヶ島まで、「友ヶ島汽船」が「ともがしま号」と「らぴゅた号」の2隻で運航している。