国際的な投資移住会社ヘンリー&パートナーズと世界的なウェルスインテリジェンス会社ニュー・ワールド・ウェルスが発表した「世界で最も裕福な都市ランキング2023」によると、2022年の富裕層(金融資産100万ドル以上)居住者数はニューヨーク(米国)が約34万人で1位を維持した。
東京は約29万人で2位だったが、金融資産10億ドル以上の超富裕層は14人で、シドニーの15人よりも少ない。
都市別富裕層ランキング2023
順位 | 都市名 | 人数(100万ドル以上) | 人数(10億ドル以上) |
1位 | ニューヨーク | 340,000人 | 58人 |
2位 | 東京 | 290,300人 | 14人 |
3位 | サンフランシスコ(Bay Area) | 285,000人 | 63人 |
4位 | ロンドン | 258,000人 | 36人 |
5位 | シンガポール | 240,100人 | 27人 |
6位 | ロサンゼルス | 205,400人 | 42人 |
7位 | 香港 | 129,500人 | 32人 |
8位 | 北京 | 128,200人 | 43人 |
9位 | 上海 | 127,200人 | 40人 |
10位 | シドニー | 126,900人 | 15人 |
コメント
金融資産100万ドル(1億3000万円)と言っても、年間1000万円使えば13年でなくなる。
富裕層といっても、一生働かないで暮らせることはない。
仮に、金融資産100万ドル(1億3000万円)の3割の約4000万円を投資し年4%の利回りならば、年間160万円のリターンが得られる。
月に換算すると約13万円となる。
イメージとして、会社員の月の小遣いは3万円~5万円だが、富裕層の小遣いは15万円~20万円といった感じだと思う。
毎月10万円~20万円の贅沢ができる程度だと思う。
とはいっても、100万ドル(1億3000万円)以上の金融資産があると、自分の気に入ったものがあれば、数百万程度なら簡単に購入できる。
ただ、精神的な余裕があり、見栄を張って高級品を購入したりすることは少ないと思う。
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