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【2050年目標】神戸空港~関空道路 (ひょうご基幹道路のあり方)

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出典 兵庫県

2018年3月、兵庫県は、2050年までに完成を目指す基幹道路と今後整備の必要性を検討する新たな路線について取りまとめた「ひょうご基幹道路のあり方」を発表した。

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兵庫県発表の「ひょうご基幹道路のあり方」の中には、神戸空港と関西空港を直接結ぶ「海底トンネル道路を想像させる経路図(イラスト)」が記載されている。

しかし、文章には「海底トンネル」とは記載されていないので、今後検討するという程度かもしれない。

神戸空港~関空間の距離は直線で約20kmなので1km当たりの建設費を300億円とするとトンネル部分の総工費は6,000億円となる。

 

関空~神戸三宮間の距離は約28kmで、海底トンネルを含む連絡道路の建設費は約8,000億円~1兆円と予想される。

もし、神戸空港を建設せずに、神戸~関空間の海底トンネルを建設していたなら、神戸三宮駅から関空まで約28km、車で約20分(時速90km)でアクセスできた可能性がある。

これは、三宮~神戸空港間のポートライナーの所要時間18分とほとんど同じで、関空~JR大阪駅間のバスの所要時間約50分~60分よりも速い。

神戸~関空間の海底トンネルは技術的に可能か議論があると思う。

しかし、「東京湾アクアライン」が建設できているので、それと同様の海底トンネルは建設できると思われる。

「神戸~関空間」の海底トンネルができていれば、神戸は関空まで20分という最高の立地で、インバウンド需要で年間1兆円くらいの経済効果があったかもしれない。

また、神戸に超高層ビル、ホテル、マンションが数十棟建設されていたかも知れない。

今頃、神戸市の人口は200万人くらいになっていた可能性もある。

2018年9月、台風21号による高潮で関空が冠水し、関空連絡橋にタンカーが衝突したため関空が孤立化した。

今後、関空のアクセス道路の多重化が検討される可能性もある。そうなると、神戸~関空の海底トンネルを建設するチャンスは十分にある。

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