SNSを見ていると「1泊2日の神戸旅行」というタイトルが出てきた。
神戸って、大阪からは「日帰り」のイメージがあるので、東京圏の観光客が「1泊2日の神戸旅行」でどの観光スポットに行くか興味があって、そのSNSを見てみた。
東京圏の観光客が訪問した神戸観光スポット
- 神戸布引ロープウェイ(布引の滝・ハーブ園)
- 北野異人館
- 元町中華街
- メリケンパーク
意外にも、定番の観光スポットを巡っただけだった。
旅行の目的が「観光スポット」を訪問するというよりも、「のんびりしたい」ということかもしれない。
東京圏だと、人気レストランや観光スポットは多くの人で混雑しているので、ゆっくりできないのかもれない。
神戸の海よりも山が人気?
東京圏には「東京のお台場」「横浜の山下公園」など海を見れる観光スポットがある。
しかし、神戸布引ロープウェイのように新幹線駅(新神戸駅)からすぐに標高400mまで行ける山はない。
神戸=港町というイメージがあるが、もっと「山」をアピールしてもいいと思う。
六甲山へのアクセスに課題
三宮から六甲山へ行く場合、阪急電車で「六甲駅」まで行き、路線バスで「六甲ケーブル」駅までく。
乗り継ぎが悪く、「三宮」~「六甲ケーブル山上駅」まで1時間くらいかかる。
実際は、「六甲ケーブル山上駅」からさらに六甲山上バスで周遊するので、アクセスはかなり悪い。
六甲山へのアクセス改善策
神戸布引ロープウェイから「摩耶山」「六甲山」までロープウェイを延伸してはどうか?
そうすれば、既存の交通機関を利用して、新神戸から有馬温泉まで行くことができる。
「摩耶ケーブル」や「六甲ケーブル」はバス転換すればいいのではないか?
アラサー、アラフォー女性をターゲットにすべき?
1970年代、朝ドラで神戸の異人館が取り上げられ、全国から20代~30代女性が神戸に押し寄せた。
それ以来、神戸の観光戦略は20代~30代女性をターゲットにしていると思う。
しかし、現在の20代~30代女性は行動力があるので、気軽に海外旅行に行ったり、国内でも大型テーマパークに行くので、神戸にはあまり来ないと思う。
アラサー、アラフォーになると、テーマパークで1時間~2時間も待つのは体力的にきつくなる。
それで、観光客が少ない神戸に来て、のんびりしているのではないか?
神戸は観光単価を引き上げるべき
アラサー、アラフォー女性は、混雑していない神戸が好きなのであって、観光客が増加し混雑すると神戸に魅力を感じなくなってしまう。
したがって、神戸は観光客数を増やすのではなく、客単価を引き上げて、観光収入を増加させるべきだと思う。
神戸空港を活用すべき
関東圏から新幹線で神戸に来る場合、その手前に「京都」「大阪」がある。
新幹線だと、神戸は「京都」「大阪」よりも遠く、競争上不利になってしまう。
しかし、羽田から神戸空港の空路ならば、京都や大阪を飛び越して神戸に来てもらえる。
ただ、観光単価の高い観光客を集客するには、神戸空港に就航している機材には上級クラスが設定されていないので、改善が必要だと思う。
ChatGPTに「神戸1泊2日のモデルコース」を聞いてみた。
神戸は、異国情緒あふれる街並みや美食、温泉などが魅力的な観光地です。以下は、のんびりと過ごすための神戸1泊2日のモデルコースです。
【1日目】
10:00 三ノ宮駅に到着。北側の商店街、アーケード街でちょっとお買い物をしてから、南側にある神戸ハーバーランドへ向かいます。
11:30 神戸ハーバーランドでランチ。海を眺めながら食事ができるレストランがあります。
13:00 神戸市立博物館で歴史や文化を学びましょう。建物自体も美しいため、建築ファンにもおすすめです。
15:00 北野町を散策。異人館や神戸北野町ミュージアムなど見どころが多いため、半日以上かけて回ることができます。
18:00 北野町から旧居留地の方に向かい、夕食を食べます。欧風料理のレストランやバーが多いエリアなので、落ち着いた雰囲気の中で食事ができます。
【2日目】
9:00 神戸市内から北にある六甲山に向かいましょう。早めに出発することをおすすめします。
10:00 六甲山上にある「六甲山牧場」で、動物と触れ合いながら牧場の散策を楽しんでください。
12:00 牧場内にあるレストランで昼食をとり、六甲山の景色を堪能します。
14:00 六甲山上の「天覧台」から神戸の街並みを眺めます。絶景スポットなので、カメラを持っていくことをおすすめします。
15:00 神戸市内に戻り、最後に神戸牛を堪能しましょう。牛肉専門店や焼肉店が多く、予算に合わせて選ぶことができます。