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【2019年夏予定】武田薬品、大阪工場(阪急十三駅西側)の敷地4割「6ha」売却へ

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「武田薬品大阪工場」 大阪市淀川区十三(出典 大阪府)

武田薬品工業は、阪急十三駅西側の大阪工場敷地16haの約4割(約6ha)を、2019年夏にも売却する方針を固めた。

将来的には大阪工場の全敷地(16ha)の売却を視野に入れる。

2018年12月5日、武田薬品工業はアイルランド製薬大手「シャイアー」を約7兆円で買収することを臨時株主総会で承認された。

シャイアー買収には3兆円の現金と4兆円の新株が投じられると見られ、財務内容の改善を図る意図があると予想される。

売却先として「阪急阪神ホールディングス(HD)」が関心を示している。

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武田薬品工業 大阪工場

武田薬品工業「大阪工場」

工場の敷地は約16万平米と巨大で、ぐるっと一周すると1.6km以上ある。実際には民家や高架道路などがあり、単純に一周はできない。

 

武田薬品工業 大阪工場 概要

開設 1915年
所在地 大阪市淀川区十三本町2丁目(阪急十三駅西口徒歩5分)
敷地面積 160,000平米
従業員(2006年) 1,100名
施設(2006年) 固形製剤、治験薬、リュープリン

南西側の敷地の様子(国道176号線 高架道路付近)

 

敷地の南側(中央)から撮影(建物は北部分にある)

 

南東部分の様子

アクセス

コメント

2018年12月現在、敷地外から見る限り、工場南側敷地には大きな建物はない。

しかし、工場敷地の真ん中を「国道176号線高架道路」があり、工場敷地全体(16ha)を一括で再開発には時間がかかるかもしれない。

また、現在の阪急十三駅からは徒歩5分くらいかかるが、阪急阪神HDが買収した場合、再開発近くに駅出口を建設すると、アクセスは改善されると思われる。

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