
神戸空港
FDA(フジドリームエアラインズ)は、2019年10月27日(日)以降の冬ダイヤから、「神戸=松本」「神戸=出雲」路線に1日2便(1往復)で就航する。
| 路線 | 便数 | 運航開始日 | 使用機材 |
| 神戸=松本 | 毎日2便(1往復) | 2019年10月27日~ | エンブラエル170(76席)/エンブラエル175(84席) |
| 神戸=出雲 | 毎日2便(1往復) | 2019年10月27日~ | エンブラエル170(76席)/エンブラエル175(84席) |
引用 FDA PDF
以前の報道では、「神戸=高知」路線の就航とされていたが、現時点では就航は発表されていない。
今回のFDAの神戸空港就航は、神戸空港の規制緩和により1日60便(30往復)から1日80便(40往復)に増加することから就航が可能となった。
神戸空港規制緩和案
| 神戸空港 | 現在の運用 | 規制緩和案 |
| 運用時間 | 午前7時~午後10時(15時間) | 午前7時~午後11時(16時間) |
| 発着枠 | 1日60回(30往復) | 1日80回(40往復) |
スカイマーク佐山会長は「増便枠10往復(20便)を全て使い切ってもいい」と発言した。
さらに、国際線プライベートジェットについては、CIQ(税関、出入国管理、検疫)や待合室を整備する必要性を指摘し「神戸市と関西エアポートの早期対応を期待する」としており、こちらはやや時間がかかりそうな印象。
コメント
神戸空港の運用時間1時間延長には、空港管制官の増員が必要で、そのための予算を組み込むため2020年春以降になると予想される。
当ブログの予想では、FDAは、現在の神戸空港の運用時間(午前7時~午後10時)内に就航すると見られる。
FDA(フジドリームエアラインズ)会社概要
| 設立 | 2008年 |
| 本社 | 静岡市 |
| 主要株主 | 鈴与 |
| 運航開始 | 2009年 |
| 拠点空港 | 静岡空港・名古屋空港 |
| 保有機(14機) | エンブライエル170(76座席)3機 |
| エンブライエル175(84座席)11機 |
FDAは、2019年6月18日、新に「エンブラエル175」の15号機、16号機の2機を2019年12月末に導入すると発表した。
「配備路線については、今後検討を進め、決定次第発表する」としている。
FDA就航空港
| 新千歳空港 |
| 札幌(丘珠)空港 |
| 青森空港 |
| 花巻空港 |
| 山形空港 |
| 仙台空港 |
| 新潟空港 |
| 松本空港 |
| 静岡空港 |
| 名古屋(小牧)空港 |
| 出雲空港 |
| 高知空港 |
| 北九州空港 |
| 福岡空港 |
| 熊本空港 |
| 鹿児島空港 |
