出典 東急不動産(計画変更の可能性あり)
大阪市は、「都市計画茶屋町 B-2・B-3 地区第一種市街地再開発事業」の計画書(原案)を公表した。
引用 大阪市 https://www.city.osaka.lg.jp/toshikeikaku/cmsfiles/contents/0000562/562637/02sigaiti_01_keikakusyo.pdf
施行区域面積は約0.6haで、B-2地区(A街区)の敷地面積は約3,100㎡で延床面積約30,500㎡のオフィス・ホテル・商業ビルを建設する。
また、B-3地区(B街区)の敷地面積は約120㎡で延床面積約120㎡の商業施設を建設する。
施行期間は2023年度から2029年度で概算事業費は約188億円を見込む。
変更前の地区計画(B-2)
出典 大阪市
アクセスは、阪急「大阪梅田駅」から東へ徒歩2分~3分。
地図
都市計画茶屋町 B-2・B-3 地区第一種市街地再開発事業概要
名称 | 都市計画茶屋町 B-2・B-3 地区第一種市街地再開発事業 |
所在地 | 大阪市北区茶屋町及び鶴野町 |
用途 | オフィス・ホテル・商業ビル |
施行区域面積 | 約6,000㎡ |
延床面積 | A街区約30,500㎡(B街区は120㎡) |
建築面積 | A街区約2,000㎡(B街区は80㎡) |
容積率 | A街区890%(B街区は400%) |
階数 | A街区地上17階(当ブログ予想) |
高さ | 約60m~70m(当ブログ予想) |
事業施行者 | 市街地再開発組合(予定) |
施行期間 | 2023年度~2029年度 |
概算事業費 | 約188億円 |
アクセス | 阪急「大阪梅田駅」から東へ徒歩2分~3分 |
2022年4月(南から撮影)
2022年4月(南から撮影)
2022年4月(東から撮影)
以下は過去記事
大阪市計画調整局は、茶屋町地区地区計画は、市街地再開発事業の決定にあわせて、B-2地区の区域を見直し、B-2地区及びB-3地区に変更する。
- B-2地区(0.5ha)
- B-3地区(0.1ha)
この茶屋町地区地区計画の変更の公衆縦覧を2022年8月10日まで実施し、意見書を2022年8月17日まで受け付ける。
B地区においては、業務、商業、文化、交流、宿泊、アミューズメント、地域コミュニティ、居住機能等の導入を図る。
「茶屋町B-2地区再開発準備組合」が事業費188億円で2023年~2029年にかけ再開発を行う。
なお、B-2地区及びB-地区では市街地再開発事業の実施により一体的な整備を行う。
大阪市北区茶屋町(阪急大阪梅田駅の東側)の鶴野町約2.3ha(うち再開発等促進区約2.3ha)の一部。
地図
以下は過去記事
東急不動産(東京)と「茶屋町B-2地区再開発準備組合」は、2017年9月29日、「茶屋町B-2地区市街地再開発事業における事業協力に関する基本協定書」を締結した。
再開発予定地は、駐車場を含む面積約4,000㎡。
地図
茶屋町B-2計画概要
名称 | 茶屋町B-2地区市街地再開発事業 |
住所 | 大阪市北区茶屋町 |
用途 | 商業施設等 |
敷地面積 | 約4,000㎡ |
- かつて、建設予定地近くで「大阪東急ホテル」が1979年から2006年まで営業していたが、現在は「チャスカ茶屋町」になっている。
コメント
敷地面積が約4,000㎡なので、容積率700%とすると、延床面積は2万8000㎡となる。
大阪工大梅田キャンパス
開発予定地の南側の「大阪工大梅田キャンパス」は敷地は4,648.29㎡で延床面積は31,289.88㎡なので、ほぼ同じ規模になると予想される。