2023年10月撮影
日本経済新聞社と大和ハウス工業は、大阪・天満橋駅前の旧・日経大阪本社跡地に「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」と「テレビ大阪」が入居する複合ビルを開発している。
建物の規模は、地上21階建・高さ約98m・延床面積約3.9万㎡・ホテル客室数377室で、事務所、テレビスタジオも入居する。
設計・施工は竹中工務店が担当し、2023年12月末に完成する予定。
2023年10月撮影
ダブルツリーbyヒルトン大阪城(377室)は6階~20階に入居し、2024年春に開業する予定。
2023年10月撮影
テレビ大阪は2024年5月頃に新社屋から放送を開始する予定。
テレビ大阪のチャンネル「7」をかたどったアクセントラインが見える
アクセスは、京阪「天満橋駅」から徒歩5分。
地図
ダブルツリーbyヒルトン大阪城
2023年10月撮影
計画名 | (仮称)大手前一丁目プロジェクト |
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ホテル名称 | ダブルツリーbyヒルトン大阪城 |
所在地 | 大阪市中央区大手前1丁目2など |
用途 | テレビ局(低層階)・ホテル(高層階) |
敷地面積 | 4,372.56㎡ |
建築面積 | 2,765.07㎡ |
延床面積 | 38,877.12㎡(ホテル部分21,089㎡) |
延床面積 | 34,305.16㎡(容積率800%) |
構造 | 鉄骨造 |
階数 | 地上21階・地下1階 |
高さ | 97.97m |
ホテル客室数 | 377室 |
事業者 | 日本経済新聞社 大和ハウス工業 |
設計 | 竹中工務店 |
施工 | 竹中工務店 |
着工 | 2021年8月1日 |
竣工 | 2023年12月31日 |
アクセス | 京阪「天満橋駅」から徒歩5分 |
ホテル開業 | 2024年春 |
2023年10月撮影
出典 大和ハウス工業
ホテルロビーイメージ
ダブルツリー by ヒルトン大阪城
名称 | ダブルツリー by ヒルトン大阪城 |
所在地 | 大阪市中央区大手前一丁目1番1・1番2・1番3・1番4 |
ホテル延床面積 | 21,089㎡ |
客室数 | 377室 |
フロア | 6階~20階 |
付帯施設 | レストラン・カフェバーやロビーラウンジなどの料飲施設 フィットネス・プール、 エグゼクティブラウンジ 宴会・会議室4施設 |
開業 | 2024年春 |
大手前一丁目プロジェクト(A地区) 建替計画
出典 大和ハウス工業
建築計画のお知らせ
立面図
配置図
過去画像
2023年4月撮影
2023年4月撮影
2023年4月撮影
2023年4月

2023年1月
2023年1月撮影
2023年1月撮影
2023年1月撮影
2023年1月撮影
2023年1月撮影
周辺の様子
建設予定地の近くの別のビルの14階(高さ約60m)から撮影
2022年4月(付近の風景・加工)
日本で5番目の「ダブルツリーbyヒルトン」ホテルとなる
- 「ダブルツリーbyヒルトン那覇」(2012年リブランド開業)
- 「ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城」(2016年リブランド開業)
- 「ダブルツリーbyヒルトン沖縄北谷リゾート」(2018年新築開業)
- 「ダブルツリーbyヒルトン富山」(2023年1月18日新築開業)
大手前一丁目プロジェクト(A地区) 建替計画
出典 大阪市
- 「A地区」—先行して、旧日経新聞大阪本社ビル(A地区)を解体し、新ビルを建設。このビルには「テレビ大阪本社」が移転し、宿泊施設(ダブルツリーbyヒルトン大阪城)も入居する。
- 敷地内には、水辺のオープンスペースも確保し、天満橋駅から大阪城公園までの歩行者空間を整備する。
A地区の最高限度(高さ)100m
大阪市は、(A地区)旧日経新聞大阪本社ビルの最高限度(高さ)を「高層部(100m)・中層部(45m)・低層部(25m)」の3段階に変更した。
テレビ局は広いスタジオを設置するため低層部・中層部にテレビ大阪が入居し、高層部(高さ100m)にホテルが入居する。
A地区の容積率800%
大阪市は、本物件(A地区)の容積率を600%から800%に引上げた。
過去写真
2022年11月
2022年11月(北東から撮影)
2022年11月(北東から撮影)

2022年11月(北側から撮影)
2022年11月(南東から撮影)
2022年4月
2022年4月(東から撮影)



2022年4月(南西から撮影)
地区 | 敷地面積 | 建物の規模 | 内容 | 竣工 |
A地区(旧日経新聞大阪本社ビル) | 5,000㎡ | 21階・高さ約98m・延床面積3.9万㎡ | テレビ局・オフィス・ホテル | 2023年12月末 |
B地区(テレビ大阪本社ビル) | 3,000㎡ | オフィス・マンション・商業施設 | ||
合計 | 8,000㎡ |
- 「A地区」—先行して、旧日経新聞大阪本社ビル(A地区)を解体し、新ビルを建設。このビルには「テレビ大阪本社」が移転し、宿泊施設(ホテル)も入居する。
- 「B地区」—その後、現在の「テレビ大阪本社」などが入居するビル(B地区)を解体し、オフィス、マンション、商業施設が入居する複合ビルに建替える。
- 敷地内には、水辺のオープンスペースも確保し、天満橋駅から大阪城公園までの歩行者空間を整備する。
テレビ大阪本社(B地区) 建替計画

名称 | テレビ大阪本社(B地区) 建替計画 |
所在地 | 大阪市中央区大手前1丁目2など |
用途 | オフィス、マンション、商業施設 |
敷地面積 | 約3,000㎡(B地区) |
建築面積 | |
延床面積 | |
容積率対象面積 | |
マンション戸数 | |
階数 | |
構造 | |
高さ | |
建築主 | |
設計 | |
施工 | |
着工予定 | |
竣工予定 |
B地区の容積率も800%とすると容積率対象延床面積は24,000㎡で、総延床面積は30,000㎡と予想される。したがって、低層階にオフィスと商業施設が入居するとして、マンション戸数は100戸~150戸程度と予想される。
出典 大阪市
2023年12月以降、隣接地のテレビ大阪本社(B地区)を建替える予定で、全体の敷地面積はA地区(5,000㎡)とB地区(3,000㎡)の合計約8,000㎡。