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ラスパOSAKA跡地(大阪市東住吉区)再開発始動、日本GLP 延床面積7.5万㎡の物流施設・商業施設・公園整備 2026年開業へ

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出典 大阪市

日本GLPはSPC(特定目的会社)を通じて、大阪市東住吉区の「ラスパOSAKA跡地」と周辺敷地に延床面積7.5万㎡の物流施設(北棟・南棟)・商業施設(スーパーマーケット・ドラッグストア等の物販・サービス店)・公園を整備し、2026年に開業する予定。

「ラスパOSAKA 大阪市立ゆとり健康創造館」は、大阪市が126億円をかけて建設し1999年に開業し2010年に閉鎖された。

アクセスは、近鉄南大阪線「矢田駅」から約1km。

地図

 

日本GLP(仮称)大阪市東住吉区施設 概要

出典 大阪市
名称 日本GLP(仮称)大阪市東住吉区施設
所在地 大阪市東住吉区矢田5丁目20番1ほか
用途 物流施設・商業施設・公園
敷地面積 14,539㎡(物流施設北棟)

17,353㎡(物流施設南棟)

3,401㎡(商業施設)

建築面積 9,262㎡(物流施設北棟)

10,249㎡(物流施設南棟)

1,500㎡(商業施設)

延床面積 31,306㎡(物流施設北棟)

40,059㎡(物流施設南棟)

3,954㎡(商業施設)

高さ 28.5m(物流施設北棟)

28.9m(物流施設南棟)

15m(商業施設)

階数 4階(物流施設北棟)

4階(物流施設南棟)

2階(商業施設)

建築主 GLP大阪市東住吉区まちづくり特定目的会社
設計
施工者
解体着工 2023年
新築着工 2024年
竣工 2026年
アクセス 近鉄南大阪線「矢田駅」から約1km

SPCとは「GLP大阪市東住吉区まちづくり特定目的会社」で、大阪市東住吉区で実施した開発条件付き市有不動産売却に関する開発事業者募集プロポーザルにおいて事業者に決定し、2021年5月31日に基本協定を締結した。

出典 大阪市

出典 大阪市

スケジュール

出典 大阪市

大阪市は2022年10月28日に地元説明会を開催し、その資料にには、2023年解体着工、2024年建設着工、2026年竣工オープン予定と記載されている。

「商業施設」「公園」も整備

単に市有地を売却するのではなく、開発業者の負担で「商業施設」「公園」を整備するスキームで、物流施設だけではなく、商業施設にはカフェや飲食店も設置される予定で「街の賑わい」を創造する。

 

875名の雇用創出

また、物流施設と商業施設の合計で875名の正社員・パートを雇用する計画で、完成予想図を見ると「物流施設」の屋上には「太陽光発電パネル」が設置されると予想される。

 

2023年4月

2023年4月西から撮影

「ラスパOSAKA」の北側の「矢田教育の森公園」も北敷地として、一体的に再開発される。(2023年1月13日から一時的に閉鎖されている)

再開発を大きく分けて「北敷地」と「南敷地」があり、旧ラスパOSAKAは南敷地として再開発される。

道路・造成工事の設計は「八洲」、施工は「竹中土木」が担当する

2023年4月(南から撮影)

右側の「旧・市営矢田南住宅」も一体的に再開発され、写真手前はスケートボード場になる予定。

2023年4月(東から撮影)

敷地の南東部分には「フットサル場」が設置される。

2023年4月(北から撮影)

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