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阪神百貨店 2018年6月 月次売上 前年比+15%と好調

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阪神百貨店「梅田本店」は2018年6月1日に開業した。

実際に行ってみると、かなりいいので、「化ける」かもしれないと思っていた。

2018年7月31日、エイチ・ツー・オーリテイリングが発表した「2018年4月~6月の第1四半期決算」を見ると、阪神百貨店梅田本店の6月の売上は前年比+15.1%の売上増加となっていた。

参考リンク

2018年6月18日は大阪北部地震のため休業したので、6月の営業日数は前年より1日少ない。

また、阪神梅田本店の売場面積は、以前よりも約2割減少しているが、それでも+15.1%の売上増加となっているで、極めて順調と言える。

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阪神百貨店梅田本店の売上推移

売上高前年比 2018年4月 2018年5月 2018年6月
阪神梅田本店 106.8% 83.4% 115.1%

ただ、2018年5月は閉店セールの効果が長続きせず、前年比-16.6%となっている。4月~6月を単純に合計すると305.3%で、3ヵ月間で見ても前年比で売上は増加していると予想される。

まず、2Fの回廊がいい。床材はクッション性があって歩きやすい。屋根があるので雨に濡れないし、直射日光を防げるし、2Fなので景色がいい。

大阪駅から大阪駅前第4ビル、駅前3ビルへのアクセスが格段によくなった。

  • 地下1階の食料品売場やスナックパークは多くの客がいて予想通り順調と思われる。
  • 1階のパンワールド、シェイクシャックも行列になっていた。
  • 2階の化粧品売場は、早くも訪日外国人がたくさんいた。
  • 3階以上の婦人服売り場は、やはり客は少なかったが、明るい感じのインテリアで買い物しやすい感じだった。

阪急百貨店梅田本店のような圧倒的高級感ではなく、ルクアのような感じでOLさんにも人気が出ると思う。

ルクアは大阪駅の北側で、場所的に大阪駅の南側からのアクセスに時間がかかる。会社帰りに行くには面倒と思う人もいる。

そういう大阪駅南側の利用者が阪神百貨店を利用する可能性がある。

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コメント

従来、阪神百貨店は、年齢層高めで、庶民のデパートというイメージがあった。しかし、そういう点を残しながら、OLさんや訪日外国人など新たな客層も取り込めそうだ。

また、大阪駅第4ビル、第3ビルへのアクセスが改善され、回遊性が高まったことで、大阪梅田地区の魅力度、集客力がさらに高まったと言える。

阪神百貨店の2019年3月期売上予想は2018年3月期の555億円から-26.2%減収の410億円を見込んでいる。

これは、売場面積が約20%減少したことを考慮したと思われる。しかし、予想したよりも、売上が多くなるかもしれない。

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