出典 大阪府(当ブログで加工)
日経新聞によると、大阪市は2019年2月1日、2030年秋のIR(統合型リゾート)開業を目指す大阪湾の人工島、夢洲の北側に大型クルーズ船が発着できる旅客ターミナルを設ける計画を明らかにした。
IR用地に直結させる位置で、関西国際空港や神戸港だけでなく、西日本や海外と結ぶ海の玄関口に位置づける。
ターミナル用地は幅1,350m、奥行き100m。16万トン級(産経新聞では22万トン)の豪華客船の接岸が可能となる。
引用・参照 日経新聞・産経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40794300R00C19A2LKA000/
https://www.sankei.com/article/20190228-L3G6UTY4GNMFPGSS6E3QN7BYHA/
地図
夢洲旅客ターミナル構想(大阪市)
施設名 | 夢洲旅客ターミナル構想 |
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所在地 | 大阪市此花区 |
事業者 | 大阪市 |
開発規模 | 長さ1,350m×幅100m・水深10m |
ターミナル規模 | 岸壁総延長800m |
客船受入能力 | 世界最大級22万トン・全長360m・5000人の客船2隻が同時に接岸 |
アクセス | 鉄道ターミナルやバスターミナルとも直結予定 |
現在の世界最大級の客船は、2025年1月に運航を開始した「アイコン・オブ・ザ・シーズ」で総トン数250,800総トン・全長365m・乗員最大7600人、乗務員も合わせると最大9950人収容できる。
ターミナル用地は幅1,350mで、そのうち800mを岸壁とし、同時に2隻が接岸できる。
大阪IRとクルーズを連携させ、観光ハブとし、大阪IRの経済効果を西日本各地へ波及させる。