伊丹空港「 JALリフレッシュラウンジ」2018年7月撮影
日本航空は、伊丹空港の「JALダイモンド・プレミアラウンジ」を改修するため、2018年5月22日に「JALサクララウンジ」を「JALダイモンド・プレミアラウンジ」として使用を開始した。
また、「JALサクララウンジ」の代替エリアとして、空港の制限区域内の通路を仕切った「リフレッシュラウンジ」を設置した。それが上の写真です。
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こちらは、「JALリフレッシュラウンジ」の近くのだれでも利用できるシート。
ちなみに、「JALダイヤモンド・プレミアラウンジ」の改修は2019年春に終わる予定となっている。
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以下は旧「JALサクララウンジ」の情報です
伊丹空港 旧 JALサクララウンジ 【2018年4月】
「伊丹空港 北ターミナル」の保安検査場を通過した制限区域内にJALサクララウンジがあり、エントランスはなかなかの高級感がある。
JALサクララウンジには窓がない。木を多用したインテリアだが、エントランスほどの高級感は感じられない。
ラウンジのコーナーで、この椅子は「JALリフレッシュラウンジ」で使用されているようだ。
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コメント
2018年4月の伊丹空港リニューアル後の始めての搭乗となった。モノレール大阪空港駅から「北ターミナル」のJALに行くルートは以前と変化ない。
「中央ブロック」のスロープ
「南ターミナル」のANAに行く場合は、「中央ブロック」のスロープを経由するルートに変更になったが、それほど変化した印象はない。
しかし、出口が中央ブロックに一本化されたので、伊丹空港に到着後は大きく変化した感じがする。
リニューアル後、空港に見学に行ったので見たことあるが、実際に到着して経験すると「綺麗になった」と再認識した。
リニューアル後に初めて伊丹空港に来て「びっくりした人」が多いのも納得した。やっぱり、外から見るのと、実際に中から見るのでは印象が大きく違う。
到着後は、最短距離で「モノレール大阪空港駅」や「バス乗り場」へ行けるので便利だが、その分、空港で「買い物」や「食事」をしたいという気持ちにはならなかった。
到着動線が整理され、綺麗になったが、なぜか「空港に来た」という高揚感がなく、事務的に歩くだけの無機質な空港になった感じがする。
以前の方がよかったとは思わないが、もっと改善余地はあると思う。
到着口からモノレール大阪空港駅に行く途中のエスカレーターは、「上り」と「下り」が1本ずつ設置されている。上りエスカレーターの方は混雑して10人くらいが行列に並んでいた。
羽田~伊丹便は1時間に2便あり、ボーイング777-200なら約400座席あるので、「上り」エスカレーター1本では、混雑するのは当然で、改善できないものか?
タクシーで空港に行くと道路の中にある「島式降車場」に到着する。以前は一般車両が駐車して、タクシーが2重駐車することもあった。しかし、リニューアル後は一般車両は進入禁止になり、タクシー利用者の利便性が向上した。
他の空港ならタクシーを下りてすぐにターミナルビルに入れるのに、伊丹空港は信号のある「横断歩道」を渡る必要がある。その点改善が必要ではないか?