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【2019年3月30日】沖縄県 「みやこ下地島空港ターミナル」開業 ジェットスター 成田から就航 【2019年7月には関空からも就航】

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ジェットスター

2019年3月30日、「みやこ下地島空港ターミナル」が開業し、ジェットスター・ジャパンが成田空港から就航した。

今後、ジェットスターは、2019年7月3日に「関空~みやこ下地島空港」路線に就航する予定。

空港ターミナルは、沖縄県が空港活用を計画し、三菱地所の提案が採用され、三菱地所が建設し、三菱地所が出資する「下地島エアポートマネジメント社」が運営する。

また、2019年7月19日から香港エクスプレスは週3便で「香港=下地島空港路線」に就航する。

 

 完成予想図

みやこ下地島空港ターミナル 物件概要

名称 みやこ下地島空港ターミナル
所在地 沖縄県宮古島市伊良部字佐和田1727番地
敷地面積 32,586平米
延べ床面積 12,027平米
階数 旅客エリアは地上1階(全体は地上2階・地下1階)
構造 鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造・木造(CLT)
飲食店 2店舗
物販店 3店舗

 

みやこ下地島空港ターミナルは、

  • 「チェックイン棟」 誰でも入れる
  • 「ラウンジ棟」       保安検査場の後(搭乗者のみが利用できる)

の2棟に分かれる。また駐車場は無料。

「チェックイン棟」には、搭乗者以外も利用できるカフェ「coral port Grab & Go」が設置される。

空港北端の「17END(エンド)」への道路は2019年3月23日から車両通行禁止になっており、歩いて行くしかない。

 

関空ー下地島空港 時刻表(2019年7月3日~10月26日)

便名 出発空港 出発時間 到着空港 到着時間
GK377 関空 15時50分 下地島空港 18時15分
GK378 下地島空港 18時55分 関空 21時15分

7月20日~8月31日は毎日運航、それ以外は、月・水・金・日の週4往復。

 

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コメント

下地島空港は、1979年7月に、国内エアラインのパイロット養成のための訓練飛行場として開設された。

3,000m × 60mの滑走路を有し、大型機も就航できる。

 

ターミナルの名称は「みやこ下地島空港ターミナル」だが、空港の正式名称「下地島空港」のままかもしれない。「みやこ下地島空港」は愛称みたいなものだろうか?

 

一方、宮古島本島の宮古空港は 2,000m × 45mの滑走路で、基本的に大型機の就航は難しい。

また、近年、宮古島への観光客が増加しており、ターミナルビルの処理能力に余裕がなくなっていた。

今後、世界中から観光客が大型機で宮古島へ来るようになると、下地島空港を利用することになるかもしれない。

 

伊良部大橋(筆者撮影)

下地島は宮古島と別の島だが、2015年に伊良部大橋(全長3,540m)が完成し、橋(無料)を通行し車で往来できるようになった。

ちなみに、下島島空港から宮古空港へ行くには、下地島ー伊良部島ー宮古島という経路で約20km・車で約30分かかる。

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