関西空港(筆者撮影)
2023年度(2023年4月~2024年3月)の関西3空港利用者数は4,412万人で、2019年の4,782万人の92%まで回復した。
関西3空港の2023年4月~2024年3月の利用者数
空港 | 利用者数(2023年4月~2024年3月) |
---|---|
3空港合計 | 4,412万人(国際線1,906万人・国内線2,506万人) |
関西空港 | 2,588万人(国際線1,906万人・国内線683万人) |
伊丹空港 | 1,479万人(国内線のみ) |
神戸空港 | 344万人(国内線のみ) |
関西3空港の2019年度の利用者数
空港 | 利用者数(2019年4月~2020年3月) |
---|---|
3空港合計 | 4,781万人 |
関西空港 | 2,876万人(国際線2,206万人・国内線670万人) |
伊丹空港 | 1,576万人(国内線のみ) |
神戸空港 | 329万人(国内線のみ) |
関西空港
2023年度の関西空港利用者数は2,588万人で、2019年度の2,876万人の90%まで回復した。
- 関西空港(国際線)利用者数は1,906万人で、2019年度の2,206万人の86%まで回復した。
- 関西空港(国内線)利用者数は683万人で、2019年度の670万人の102%までの回復した。
伊丹空港
2023年度の伊丹空港(国内線)利用者数は1,479万人で、2019年度の1,576万人の93%まで回復した。
神戸空港
2023年度の神戸空港(国内線)利用者数は344万人で2019年度の330万人の104%まで回復した。
神戸空港(筆者撮影)
1ドル=158円の円安
2024年4月26日、1ドル=158円と34年ぶりの円安を記録した。
円安の結果、日本人が海外旅行する値段が大幅に値上がりしており、日本人の出国者数よりも外国人の入国者数の方が多くなっている。
- 2023年度の関空国際線利用者数1,906万人
- うち日本人394万人(21%)
- うち外国人1,501万人(79%)
驚くことに、関空国際線の79%が外国人となっている。
今後もこの傾向が継続すると予想されるので、インバウンド客数が日本人客数の4倍であることを前提に空港のあり方を考えるべきだと思う。
また、大阪市内のホテル宿泊者の約3割~4割は外国人になっている。