関空の年間処理能力「4,335万人(2025年)、8,000万人(2030年)に増強計画」【 関西エアポート 関西国際空港】

関西空港(筆者撮影)

関西空港を運営する関西エアポートは2025年までに関空の年間処理能力を4,335万人に増強し、さらに2030年を目標に8,000万人までの大幅な増強を検討している。

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関西空港2025年、2030年増強計画(当ブログまとめ)

ターミナル年間処理能力(現在)年間処理能力(2025年)年間処理能力(2030年)
第1ターミナル2,500万人3,500万人3,500万人
第2ターミナル835万人835万人835万人
第2ターミナル増床(予想)3,665万人(予想)
合計3,335万人4,335万人8,000万人

 

 

2025年までの増強計画

関西エアポートは2025年までに主力の第1ターミナルを改修し、現在2,500万人の国際線利用者の処理能力を1,000万人増加させ3,500万人まで増強する。

これにより関空全体(T1+T2)の受入能力は国際線と国内線の合計で現在の3,335万人から4,335万人となる。

2025年の大阪・関西万博で来阪する外国人客約350万人に対応する。

出典(関西エアポート)

費用

2018年9月の台風21号による被害対策(約270億円)と合計で1,000億円の費用を投入する。したがって、T1の増強分だけで約730億円となる。

 

増強方法

現在、T1の中央部分は国内線が利用しているが、2025年までに国際線が利用できるように大幅に改修する。

 

スケジュール

フェーズリノベーション工事
フェーズ12022年前半新国内線エリアの増築・改修および国際線到着動線の増築
フェーズ22023年前半国際線出発エリア(中央)などの新設
フェーズ32024年中保安検査場の増築
フェーズ42025年前半国際線出発エリア(南北)の新設

 

2030年目標の増強計画

大阪夢洲へのIR(統合型リゾート)誘致が成功すると年間700万人の外国人利用者が増加する。空港利用者としては入国+出国の合計で1,400万人増加することになる。

このため、2030年を目標に関羽ウ2期島のT2を大幅に増強し、関空全体の処理能力を年間8,000万人までの増強を検討している。

 

増強方法

現在のT2を大幅に増強し、処理能力を3,665万人増加させる。これは2025年の増強後のT1の処理能力3,500万人を超える規模で、2期島にT1をもう1棟新築するようなイメージだ。

さらに1期島と2期島を繋ぐ誘導路をもう1か所設置する。

 

費用

T2と同じLCC仕様の簡素な場合でも2,000億円~3,000億円かかると思われる。T1仕様の場合4,000億円~5,000億円かかるかもしれない。

費用の8割は財政投融資を利用し金利は限りなく0%に近いと思われる。

ちなみに、成田空港の第2滑走路の延伸(2,500m→3,500m)と第3滑走路(3,500m)新設の費用約5,000億円のうち8割の4,000億円は財政投融資が活用される見通しで関空についても同様に8割は財政投融資を利用すると予想される。

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