完成予想図(国道2号線からの眺望)
名古屋港水族館は、シャチ「ステラ」を所有者である株式会社グランビスタ ホテル&リゾートへ2024年3月29日(金)に返却し、神戸須磨シーワールドに移送された。
現在、名古屋港水族館で飼育するシャチは「アース」と「リン」の2頭となっている。
神戸須磨シーワールドのシャチ(オルカ)
- ステラ(38歳・メス)名古屋港水族館から移送
- ラン(18歳・メス)鴨川シーワールドから移送
シャチ(オルカ)の国内飼育数(2024年6月現在)
- 鴨川シーワールド 3頭(ラビー・ララ・ルーナ)すべてメス
- 名古屋港水族館 2頭(アース・リン)アースのみオス
- 神戸須磨シーワールド 2頭(ステラ・ラン)すべてメス
神戸須磨シーワールドのオルカ(シャチ)プール
「神戸須磨シーワールド」には4つのオルカ(シャチ)プールが設置されるており、将来的には4頭まで飼育することができるかもしれない。
「図2」オルカスタディアム
「オルカレストラン」
施設名 | 神戸須磨シーワールド |
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所在地 | 兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3-5 |
営業開始 | 2024年6月1日 |
総水量 | 14,528トン |
オルカプール | 4つ(メインプール1:サブプール3) |
レストラン | 幅21m×高さ2.7mの窓越しにシャチを見ながら食事できる |
2023年5月31日、現在の須磨海浜水族園は営業終了した。
2024年6月1日には、新水族館「神戸須磨シーワールド」と「神戸須磨シーワールドホテル」(7階建・80室)が開業した。
新水族館「神戸須磨シーワールド」の総水量は14,500トンで、海遊館(大阪市)の11,000トンを超え、西日本最大級の水族館となる。
また、西日本で唯一の「オルカ(シャチ)」を展示、新設する「オルカオルカスタディアム」においてショーも開催する。
さらに、「オルカスタディアム」には「オルカレストラン」も設置され、オルカ(シャチ)を見ながら飲食ができる。
神戸須磨シーワールド 概要
完成予想図(出典 サンケイビル)
名称 | 神戸須磨シーワールド |
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所在地 | 兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3-5 |
営業時間 | 平日 10:00~18:00
土日祝 10:00~20:00 ※但し、季節により変更あり |
定休日 | 不定休 |
開業日 | 2024年6月1日(土) |
事業者
- 「サンケイビル」(代表企業)
- 「JR西日本不動産開発」(構成員)
- 「竹中工務店」(構成員)
- 「芙蓉総合リース」(構成員)
- 「阪神電気鉄道」(構成員)
- 「グランビスタ ホテル&リゾート」(構成員)
- 「三菱倉庫」(構成員)
- 「阪神園芸」「浅井謙建築研究所」「E-DISIGN」の3社が協力者となる。
世界のシャチを飼育している水族館
- 国数:8カ国(日本、アメリカ合衆国、カナダ、フランス、スペイン、アルゼンチン、ロシア、中国)
- 施設数:13施設~15施設
- 飼育数:42頭(2008年)
神戸須磨シーワールドのオルカ用プールはメンイプール1つ、サブプール3つの合計4プールがあるので、将来的に4頭を飼育することも可能と思われる。
ただ、オルカ(シャチ)の飼育は非常に難しいので、当面は2頭と思われる。
神戸須磨シーワールド再整備計画概要
所在地 | 兵庫県神戸市須磨区若宮町一丁目、須磨浦通一丁目 | ||||
敷地面積 | 開発区域:約 101,900 ㎡(公園全体:約 139,000 ㎡) | ||||
交通アクセス |
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用途 | 園地 | 水族館 | 宿泊施設 | にぎわい施設 | 駐車場 |
開業予定 | 2023年9月 | 2024年6月1日 | 2023年9月 | 2023年5月 | |
設計 | 浅井謙建築研究所 | 竹中工務店 | 浅井謙建築研究所 | 浅井謙建築研究所 | 浅井謙建築研究所 |
施工 | 竹中工務店 | 竹中工務店 | 鴻池組(予定) | 未定 | 鴻池組(予定) |
- 「にぎわい施設(カフェなどの集客施設)」は2023年9月開業予定
- 新水族館 「神戸須磨シーワールド」は2024年6月1日開業予定
- 事業費370億円は民間事業者負担となるため、入場料(大人)は旧館の1,300円から3,700円へと大幅に値上げされる
アクセス
- JR「須磨海浜公園駅」から徒歩5分
- 山陽電鉄「月見山駅」から徒歩10分
- 駐車場1,110台