2024年4月(南から撮影)
JR「難波駅」の南にある「KOHYO難波湊町店(コーヨー)」(大阪市浪速区)は、2023年11月23日に閉店し、2024年4月現在、敷地は更地になっている。
敷地面積は、店舗約3,500㎡、南側の駐車場約1,000㎡の合計約4,500㎡(南北95m×東西47m)となる。
定期借地権の期限20年が2024年3月に満了するため閉店した。
2004年8月に「マックスバリュ難波湊町店」として開業し、2016年9月に「KOHYO難波湊町店」としてリニューアルオープンした。
地図
旧・KOHYO難波湊町店
2023年11月(南東から撮影)
施設名 | 旧・KOHYO難波湊町店 |
---|---|
所在地 | 大阪市浪速区湊町2-1-17 |
用途 | スーパーマーケット |
敷地面積 | 約4,500㎡(店舗3,500㎡+駐車場1,000㎡)
(南北95m×東西47m) |
店舗面積 | 2,349㎡(大店法による届出) |
容積率 | 600%(当ブログ調べ) |
建ぺい率 | 80%(当ブログ調べ) |
開業 | 「マックスバリュ難波湊町店」2004年8月 |
リニューアル | 「KOHYO難波湊町店」2016年9月30日 |
閉店日 | 2023年11月23日 |
階数 | 平屋(地上1階建) |
アクセス | JR難波駅から徒歩4分 |
2023年11月撮影
店内の様子
2031年完成か?
2031年春になにわ筋線が開通すると「JR難波駅」から「JR大阪駅」へは電車で10分、「JR新大阪駅」へは電車で15分で行けるようになる。
さらに、JR難波駅から関空特急で30分で関西空港に行けようになり、交通アクセスは劇的に改善する。
したがって、2031年春の完成を目標に計画が進むと予想される。
条件なしの入札ならタワーマンションか?
土地利用目的なく、入札によって土地が売却された場合、最も資金回収が早く利益が大きいタワーマンションになると思う。
しかし、周辺にはすでにタワーマンションが建設されており、大阪難波の発展のためには、タワーマンションよりもオフィスやホテルの方がいいと思う。
高級ホテルとオフィスの複合ビルか?
大阪市内では1泊10万円以上・客室面積50㎡以上の高級ホテルが不足しているので、高層階には高級ホテルが入居し、低層階はオフィスとなると思う。
周辺のビルの高さは目視で130m程度なので、高級ホテルならば150m~200mの10層(階高5m)が相応しい。
高さは200mか?
敷地面積は約4,500㎡で、容積率が2,000%まで緩和されると延床面積は9万㎡になる。
建物の高さは200mになると思う。
ちなみに、航空法(伊丹空港)による高さ制限は約260m。
2024年4月(北から撮影)
2024年4月(北西から撮影)
2024年4月撮影
現地から約50m先に「OCAT」「JR難波駅」への出入口がある。
2024年4月(南西から撮影)
「大阪市計画調整局」が管理しているようだ
2024年4月(南から撮影)
ルネッサなんば
「ルネッサなんば」は、1996年に開業した大阪シティエアターミナルビル(OCAT)を中核施設とする商業施設・オフィス・文化施設・住宅などの再開発地区。
運営会社は大阪市の第三ゼクター「株式会社 湊町開発センター」。