
2024年1月(南東から撮影)
ダイビル(大阪市)は、大阪市中央区の「御堂筋ダイビル」建替計画を2024年1月31日に竣工する。
建物の規模は、地上20階建・高さ約97m・延床面積約2万㎡で、設計は日建設計、施工は大林組が担当する。
アクセスは、 大阪メトロ御堂筋線「本町駅」から南へ徒歩約3分。

2024年1月(南東から撮影)

2024年1月(南東から撮影)

旧「御堂筋ダイビル」
新「御堂筋ダイビル」の低層階は、旧「御堂筋ダイビル」の「四角い窓」や「金属製の外装」などのデザインを踏襲しているように見える。

2024年1月(東から撮影)

2023年12月(北東から撮影)

2024年1月(南東から撮影)

2024年1月(南から撮影)

2024年1月(南から撮影)

2024年1月(南東から撮影)

2024年1月(西から撮影)
シェアオフィス「ouno 御堂筋」4F

ouno 御堂筋受付

ouno 御堂筋カフェスペース
4Fはシェアオフィス専用フロアとし、ダイビルの新規事業「ouno 御堂筋」を2024年5月に開業する。
プライベートエリア(個室 29 室)、ラウンジエリア(カフェ・会議室・フォンブース)を設置する。

現地の看板を撮影
正式名称は「御堂筋ダイビル」に決定した。(旧・御堂筋ダイビルと同じ)

出典 ダイビルIR資料
低層階には「緑化テラス」「カフェ」が設置され、御堂筋の銀杏並木を臨む。
なお、将来的に御堂筋側の歩道が拡幅される予定。
2Fエントランス部
- 「テナント専用ラウンジ」(ミーティングやソロワークに対応)
- 「緑化テラス」「カフェ」(御堂筋の銀杏並木を臨む)
地図
御堂筋ダイビル 物件概要

出典 ダイビル
| 名称 | 御堂筋ダイビル |
| 英語名称 | MIDOUSUJI DAIBIRU |
| 所在地(住居表示) | 大阪市中央区南久宝寺町4-1-2 |
| 敷地面積 | 1,491.92㎡ |
| 建築面積 | 1,101.88㎡ |
| 延床面積 | 20,296.55㎡ |
| 容積率対象面積 | 17,902.01㎡ |
| 階数 | 地上20階・地下1階・塔屋1階 |
| 高さ | 97.32m |
| 構造 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造) |
| 建築主 | ダイビル |
| 設計 | 日建設計 |
| 施工 | 大林組 |
| 着工 | 2021年12月16日 |
| 竣工 | 2024年1月31日 |
| 駐車場 | 45台 |

建築計画のお知らせ

立面図

配置図
(旧)御堂筋ダイビル 物件概要

御堂筋側から撮影
「御堂筋ダイビル」は大阪のビジネスエリアである「本町」と商業エリアである「心斎橋」の中間に位置する。

南東から撮影
| 名称 | (旧)御堂筋ダイビル |
| 所在地 | 大阪市中央区南久宝寺町4-1-2 |
| 敷地面積 | 1,483㎡ |
| 延床面積 | 13,399㎡ |
| 階数 | 地上8階・地下3階 |
| 構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート |
| 竣工 | 1964年9月 |
| 設計 | 日建設計 |

2019年1月撮影
右は「ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋」

御堂筋沿いのビルは、低層階に商業店舗を設置すると容積率の緩和を受けることができる。
例えば、本物件の北側の「ホリデイ・インエクスプレス大阪シティセンター御堂筋(旧・ザ・ビー大阪御堂筋」は2019年5月に開業し、1Fに宝飾店、2Fにレストランが入居し、容積率は約1,200%まで緩和されている。
御堂筋ダイビルも敷地面積1,491.92㎡、容積率対象面積17,902.01㎡で、容積率は約1,200%となる。