2023年2月13日、東海道線支線を地下化、JR福島駅付近「浄正橋踏切」は撤去されない「Before After」

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「Before」浄正橋踏切(JR大阪駅方向)2023年1月撮影

JR東海道線支線地下化事業は、うめきた2期の西側の地上を走行している線路(貨物線)をJR大阪駅寄り(東寄り)に変更し、地下化し「大阪駅(地下ホーム)」を新設するもので、2023年3月18日に開業した。

大阪駅地下ホーム開業に先立つ2023年2月13日、JR東海道線支線は地下線路に切り替えられた。

しかし、JR大阪環状線「福島駅」付近の「浄正橋踏切(じょうしょうばし)」は地下化されず、地上に残ることになった。

 

「After」浄正橋踏切(JR大阪駅方向)2023年4月撮影

  • 浄正橋踏切(大阪駅側)0.7m低下
  • 浄正橋踏切(西九条駅側)0.3m低下

最大70cmも下がっているはずだが、写真ではよくわからない。

 

「浄正橋踏切」付近の工事図

 

出典 大阪市

 

「Before」浄正橋踏切(JR西九条駅方向)2023年1月撮影

「After」浄正橋踏切(JR西九条駅方向)2023年4月撮影

最大30cm下がっているはずだが、写真ではよくわからない。

出典 大阪市

出典 大阪市

「Before」浄正橋踏切(JR大阪駅方向を拡大)2023年1月撮影

「After」浄正橋踏切(JR大阪駅方向を拡大)2023年4月撮影

JR大阪環状線「福島駅」の手前の区間(南工区)では、事前に東海道線支線の直下に「地下線路」を敷設し、「地上線路」を撤去すると「地下線路」を使用できるような工法を採用した。

 

スケジュール

  • 2023年2月13日の始発から、電車は地下線路を使用するが、大阪駅(地下ホーム)には停車しない。
  • 2023年3月18日から、大阪駅(地下ホーム)に停車する。

但し、JR大阪駅寄りの「西梅田一番踏切」は撤去された。

 

「仮・うめきた峠」最大勾配23.5‰(パーミル)

今回の地下化により、最大勾配は新大阪方面が23.5‰(1,000メートル進むと23.5メートル登る勾配)、浄正橋方面が22.6%となった。

そのため、貨物列車の最後尾に「補助機関車(電気機関車)」を連結し、上り坂を後押しする。

ちなみに、「補助機関車(電気機関車)」を連結する区間は「吹田貨物ターミナル駅」~「安治川口駅」の約16kmで、1日2往復と予想される。

以下は過去記事

「浄正橋踏切」付近の工事図

 

出典 大阪市

出典 大阪市

JR福島駅付近(南2工区)では、2019年春に線路を「横移動」させ「仮線」を設置し、現在は地下化(掘割)工事を進めている。

2023年3月18日に大阪駅(地下ホーム)が開業するが、JR福島駅の手前で地上に出ることになる。

浄正橋踏切(JR大阪駅方向を拡大)2023年1月撮影

JR大阪駅から見てJR福島駅の手前の「浄正橋踏切」は以前よりも高さが0.7m~0.3m低下するだけで、地下化されず、結局「浄正橋踏切」は残ることになる。

 

「浄正橋踏切」が残る

2031年に「なにわ筋線」が開業した後も、貨物線を大阪環状線に合流させるために「浄正橋踏切」が残ると予想される。

もし「浄正橋踏切」を撤去するのであれば東海道線支線のトンネル部分を延長し、大阪環状線への引上げ線の位置を「野田駅側(西側)」にずらすなどの大規模な工事が必要となるためと思われる。

ちなみに、JR大阪環状線「福島駅」付近では地下新線に切り替えられた後も「単線」のままとなる。

(読者の方からJR貨物の重要拠点「安治川口駅」への接続のために「浄正橋踏切」は存続するのではないかとのご意見を頂きました。ありがとうございます。)

 

 

出典 大阪市

南1工区では、日本通運ビル(解体済)の地下に新線が敷設される。

 

JR福島駅の東側

なにわ筋線の計画図(出典 大阪市)

コメント

「東海道線支線地下化事業」なので、すべて地下化・複線化されると思っていたが、細かく見るとそうでもない部分もあるようだ。

2031年春の「なにわ筋線」開通により、客車用の路線は地下化・複線化されるが、大阪環状線への引上線(貨物線)は単線のままで踏切も完全には撤去されない。

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