なにわ筋線は、大阪駅(うめきたホーム)とJR難波駅及び南海本線新今宮駅を結ぶ約7.2kmの鉄道新線で2031年春完成予定。
関空特急「はるか(JR)」や「ラピート(南海)」の後継列車も「なにわ筋」を使用する予定で、大阪駅=関西空港の所要時間が現在の48分から最速38分に改善される予定。
また、途中駅として(仮称)中之島駅、(仮称)西本町駅、(仮称)新難波駅の3駅が新設される。
このうち、仮称「中之島駅」は2021年10月に着工した。
出典 大阪市
2025年5月(北西から撮影)
玉江橋ビル
南方向を撮影
北方向を撮影
なにわ筋線事業概要

幅員19.1m(地下約40m)
事業者 | 関西高速鉄道 |
西日本旅客鉄道 | |
南海電気鉄道 | |
整備区間 | JR大阪駅(地下ホーム)~JR難波・南海新今宮 |
建設キロ | 約7.2km |
整備駅 | 中之島駅(仮称) |
西本町駅(仮称) | |
新難波駅(仮称) | |
事業費 | 約3,300億円 |
整備手法 | 償還型上下分離方式 |
事業期間 | 2019年度~2031年度 |
開業時期 | 2031年春(予定) |
最高速度 | 110km/h |
運行本数 | 560本/日 |
編成車両数 | 6両、8両、9両 |
需要予測 | 約24万人/日 |
運行本数
出典 大阪市
鉄道会社 | 特急 | 快速(急行) |
JR | 特急3本(うち はるか2本)/ 時 | 関空快速4本 / 時 |
南海 | 特急ラピート2本 / 時 | 空港急行4本 / 時 |
合計 | 特急5本 / 時 | 快速(急行)8本 / 時 |
- JRの特急は1時間当たり3本となるが、うち2本は「関空特急はるか」で残り1本は「特急くろしお」と思われる。
- 関空行特急はJRと南海の合計で4本/時となり15分に1本が運行される。
- 快速(急行)は合計8本/時となり7.5分に1本運行される。
出典 国土交通省
2023年10月
仮称「中之島駅」の建設予定地(2023年10月)
仮称「中之島駅」の建設予定地(2023年10月)
建設中の「仮・中之島駅」の東側の玉江橋ビルの1Fテナントが2023年10月に閉店した。(まだ営業している店舗もある。)
2023年10月
2023年10月(北から撮影)
2023年10月