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神戸市、三宮駅周辺を歩行者優先で再開発

2017/07/27

神戸市、三宮駅周辺を歩行者優先で再開発

神戸市は2015年、三宮駅の半径500mを歩行者優先とする再開発の基本方針を発表した。

30年後という長期的な基本方針で歩道の拡幅し車線数を減らす。また、歩行者デッキ、地上、地下の3層で駅周辺を立体的に再開発する。

 

LRT、BRTも導入検討

出典 神戸市

神戸市は平成25年9月に「神戸市総合交通計画」を策定した。この「神戸市総合交通計画」は、公共交通、歩行者、自転車、自動車をバランスよく組み合わせた快適な交通環境を目指す計画だ。

この計画を実現するため、LRT(Light rail transit)やBRT(Bus rapid transit)の導入が検討されている。

マンション規制検討

神戸市は、三宮駅の半径500m以内のマンション建設規制を検討している。三宮駅の都市集積度を上げて、にぎわい、魅力度を向上させたいという考えがあるようだ。

考えられる規制案

  1. 三宮駅から半径500m以内のマンション総量規制案
  2. マンション低層階を商業施設にし、中層上層は住宅とする案
  3. 三宮駅から半径500m以内のマンション建設一律禁止案

1の「三宮駅から半径500m以内のマンション総量規制案」とは、三宮駅から半径500m以内のマンションの容積、延床面積、戸数などの総量を規制するもので、例えば合計で5,000戸といった総量規制とすると考えられる。

一口にマンション規制とも言っても「一律に建設禁止する案」から「タワーマンションの低層階を商業施設とする案」などがある。

個人的には、「タワーマンションの低層階を商業施設とする案」が有力と考えている。

というのも、神戸市は市役所2号館の建替えを検討しているが、その中で「市役所低層階を商業施設にする案」が浮上しているからだ。

神戸市としては、三宮駅から臨海部への「回遊性」と「にぎわい」を高めたい方針と思われる。

その目的を達成するには、タワーマンションの低層階を商業施設にすることで可能となる。

 

問題点

三宮の交通アクセスの問題点は、神戸市営地下鉄が阪急電車、阪神電車と相互乗り入れしていないという不便さだ。

これに対して神戸市の対策は消極的だ。神戸市営地下鉄が阪急、阪神と相互乗り入れすると、三宮駅が途中駅となり衰退すると考えているのかもしれない。

確かにその可能性はあるが、利用者に不便な交通のままでは三宮周辺の発展はありえない。

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