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三宮再開発が遅れているのは元町衰退のトラウマか?

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神戸の中心地は、JR神戸⇒元町⇒三宮と移動してきた。三宮が神戸の中心となったのは1970年~1980年で、それを契機に元町が衰退してしまった。

当時のことを覚えている現在の60代~70代の商店街関係者は、JR三宮駅に10万平米以上の巨大商業施設ができると、かつての「元町」のように、三宮駅からやや離れた商店街も衰退すると思っているのではないか?

老舗商店街の関係者は市政にも影響力があるのではないか?

JR西日本など鉄道事業者は、鉄道収入が伸び悩んで中、駅前立地を生かしたホテル・商業施設を運営し収益を確保する経営方針だ。

それはJR大阪駅、JR京都駅の巨大なホテルや商業施設を見ればわかる。

JR西日本が、JR三ノ宮駅にも、大阪駅や京都駅のように巨大な駅ビル建設計画を持っていても不思議ではない。

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コメント

三宮再開発を成功させるには、三宮再開発しても、三宮駅周辺商店街が「元町」のように衰退しない政策が必要なのではないか?

神戸市が「三宮」から「ウォーターフロント」の賑わい演出にこだわっているのは、そのためかもしれない。

三ノ宮駅からウォーターフロントまで「賑わい」を演出し、三宮駅周辺の商店・個店に客を回遊させることを考えているのかもしれない。

そうであるなら、「ウォーターフロント」の再開発を先行させて、その後、三宮再開発という順番になる可能性がある。

名古屋では、リニア開通を控えJR名古屋駅に巨大ビルでが建設され、デパート、ホテルが入居している。そのため、かつての名古屋の中心商業地「栄」は、老舗デパートが廃業するまで衰退してしまった。

同じように三ノ宮駅が大規模再開発されれば、三宮駅周辺の商店・個店が衰退する可能性は十分にある。

これが当ブログの考えた「三宮再開発が遅れている理由」です。

  1. では、どうすればいいのか?
  2. それは、元町の復活ではないか?
  3. では、どのように元町を復活させるか?

今後、これらを記事にしたいと思います。

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