札幌市・JR北海道ら5者は、JR札幌駅南口の「商業施設エスタやバスターミナルなど」を再開発する「北5西1・西2地区市街地再開発準備組合」を2019年11月に設立した。
北海道新聞によると「2021年3月12日、札幌市は高さ255mの高層ビル建設を軸としたA案に絞りこんだ。」
引用
札幌駅新ビル255メートル 市が構想案確定 高さ道内一に:北海道新聞 どうしん電子版 https://t.co/xhQYw9qoNl
— 関西散歩ブログ (@KansaiSanpo) March 13, 2021
2023年に着工し、2030年の札幌冬季オリンピック誘致や2030年度末の北海道新幹線「札幌駅開業」を控える2029年秋の供用開始を目指す。
- 2020年10月2日 「三菱地所株式会社・東急株式会社」を最優秀提案者として選定。
- 北海道建設新聞社によると、A案とB案の2つ計画を検討していた。
案 | 最大高さ | ビル棟数 | 延べ床面積 |
A案 | 255m | 1棟 | 417,000㎡ |
B案 | 200mと150m | 2棟 | 417,000㎡ |
A案に決定したことで、現在の札幌駅の「JRタワーホテル日航札幌」(約173m・38階)を大きく上回る高さ255mの道内一の高層ビルの建設計画が本格化することになる。
今後、2021年5月までに詳細を固め、施設利用方針などを盛り込んだ基本計画を策定する予定。
札幌駅の「JRタワーホテル日航札幌」(筆者撮影)
北5西1・西2地区市街地再開発 概要
名称 | 北5西1・西2地区市街地再開発 | |
所在地 | 北海道札幌市中央区北5条西1丁目・北5条西2丁目 | |
用途 | ホテル・オフィス・商業施設・バスターミナル | |
敷地面積 | 約25,000㎡ | |
建築面積 | ||
延床面積 | 417,000㎡ | |
階数 | 55階~56階(当ブログ予想) | |
構造 | ||
高さ | 255m(1棟) | |
建築主 | 北5西1・西2地区市街地再開発準備組合(札幌市・JR北海道・札幌駅総合開発・ジェイ・アール北海道バス) | |
設計 | ||
施工 | ||
着工予定 | 2023年度 | |
竣工予定 | 2029年秋 | |
アクセス | JR「札幌駅」南西 | |
地図 |
りんくうゲートタワービル(大阪府泉佐野市)の高さは約256m、階数は地上56階建てなので、札幌駅新ビルも55階~56階程度ではないか?
りんくうゲートタワービル(大阪府泉佐野市・地上56階・地下2階 高さ256.1m 1996年竣工)