出典 阪神高速
阪神高速「信濃橋渡り線」とは?
現在、阪神高速の大阪港方面から環状線に合流する場合、信濃橋では合流できず、環状線を半周分(約5.5km)遠回りする必要がある。
それを解消するため、阪神高速「西船場ジャンクション(JCT)」を建設中で、3工区に分かれる。
- 環状線拡張(710m)
- 信濃橋渡り線(180m)
- 大阪港線拡張(800m)
このうち「大阪港線拡張(800m)」は2018年5月28日に供用開始し、全体工事は平成31年度に完成する予定。
現状
完成後
2018年12月撮影(東側)
オリックス本社ビル前に「信濃橋渡り線」が建設されている。
スポンサーリンク
事業概要
名称 | 西船場ジャンクション(JTC) | ||
位置 | 大阪市西区本町付近 | ||
道路延長 | 1,950m | 大阪港拡幅 | 800m |
信濃橋渡り線 | 180m | ||
信濃橋入り口改築 | 260m | ||
環状線合流拡幅 | 710m | ||
設計速度 | 60km/h | ||
完成予定 | 平成31年度(2019年度) |
場所
大阪メトロ「本町駅」の北西
西側から撮影
南側から撮影
環状線合流部分(南西から撮影)
環状線合流部分(南から撮影)
コメント
工事の順番としては、
- 大阪港線拡張(800m)2018年5月28日供用開始
- 信濃橋渡り線(180m)
- 環状線拡張(710m)
の順番で建設している。
完成すれば、関空からJR大阪駅(梅田)へ行くのに約5.5km短縮されることから、関空リムジンバスの所要時間が5分~10分程度短縮される可能性がある。