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大阪文化館・天保山(旧サントリーミュージアム天保山)大阪メトロ「大阪港駅」から徒歩5分

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大阪文化館・天保山は、1994年にサントリーミュージアムとして開館したが、入館者の低迷・東西での美術館維持が困難を理由に大阪市に土地・建物・展示品が無償譲渡された。

2013年から現在の名称「大阪文化館・天保山」として、オリックス不動産が10年間運営した。

2023年6月から株式会社日中文化経済事業団が施設全体の運営を担当し、株式会社TryHard Japanがシアターの運営を担当している。

アクセスは、大阪メトロ「大阪港駅」から徒歩5分。

地図

大阪文化館・天保山

名称 大阪文化館・天保山
所在地 大阪市港区海岸通1丁目5番10号
階数 地上9階、一部10階、地下1階
延床面積 13,491㎡
設計 安藤忠雄
竣工 1994年
フロア ギャラリー4F・5F(未確認)

テンポハーバーシアター(旧アイマックスシアターをリニューアル)(442席)

ミュージアムショップ

カフェレストラン

アクセス 大阪メトロ「大阪港駅」から徒歩5分

 

コメント
年間来場者263万人(2019年)の海遊館に隣接してるにも拘わらず、利用者はほとんどいない。
旧アイマックスシアターをリニューアルした「テンポハーバーシアター(442席)」では金土日のみライブを開催している。
インバウンド向けの施設となっているようだ。
館内には利用者は誰もおらず、施設の係員がやってきたが、日本語も英語も通じない。
世界的にも評価が高い「安藤建築」なのに、活用されていないのは残念だ。
旧サントリーミュージアムの失敗の原因
海遊館は10代~20代を中心に家族連れや修学旅行などの利用者が多い。一方、美術館の利用者は30代~40代が中心で年齢層が違うため相乗効果が期待できなかった。
大阪メトロ「大阪港駅」から徒歩5分だが、「大阪港駅」→「天保山マーケットプレース」→「海遊館」→「大阪文化館・天保山(旧サントリーミュージアム)」の道順で観光施設としては一番遠い。
地上からは階段があり、アクセスしにくい
海遊館から連絡橋があるが、旧サントリーミュージアムが海側から見ることを意識した設計になっていることもあって、海遊館で1時間~2時間楽しんだ後に行きたいとは思わない。
海遊館側からは、美術館というより研究所のような外観に見える。
改善策
インバウンド向けだけではなく、日本人も楽しめる施設であって欲しい。
また、安藤建築の魅力をアピールして欲しい。
海側から撮影
大阪文化館・天保山(旧サントリーミュージアム)は海側から見るようになっているので、海遊館からの動線を海側に変更して欲しい。
観光船「サンタマリア号」とも連携すべき。
海遊館の海側の動線を整備すべき
国立新美術館(東京)
レストランやカフェを充実すべき。例えば国立新美術館(東京)のようなレストランやカフェを作れば世界中から利用者が来るのではないか?
または、1日1組限定で1泊200万円~300万円の高級ホテルとして運営することもできるのではないか?
大阪メトロ「大阪港駅」からの動線を海遊館と分離すべき
大阪メトロ「大阪港駅」からは「赤」の動線だが、海遊館とは利用者層が違うので、動線を分離して「青」の動線を整備すべき。
大阪メトロ「大阪港駅」から西向きに撮影
「青」の動線は、殺風景なので植栽し、沿線ビル1Fにカフェなどを設置して動線を整備すべき。
陸側からの外観をリユーアルして、エスカレーターも設置すべき。
現状は、「大阪港駅」⇔「天保山マーケットプレース」⇔「海遊館」という動線だが、それを回遊する動線に改善すると、エリア全体が発展すると思う。
淡路夢舞台の百段苑
もし、1日1組限定の高級ホテルに転換するのであれば利用者は少ないので「淡路夢舞台の百段苑」のように階段をリニューアルすることもできるのではないか?
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