「初代豊臣大坂城」は1585年から豊臣秀吉により築城された。しかし、1615年に大坂夏の陣で豊臣氏が敗れ、徳川幕府が1629年に、「豊臣大坂城」を覆い隠すように「徳川大坂城」を完成させた。
その後、1665年に落雷による火災で天守閣が焼失した。
1931年に大阪市民の寄付により大阪城天守閣が再建されたが、徳川大坂城を再建した部分が多い。
昭和59年に、地下7mの豊臣時代の地層から「野面積みの石垣」が発見された。
「豊臣石垣公開施設」は、豊臣期の大坂城の石垣を露出展示し、大坂城の歴史を体感できる施設として建設される予定。
施設デザイン
地下7mの豊臣時代の石垣の様子
引用・参照