梅北地下道、全長205mから40mに短縮、地上ルートに変更【 2017年12月19日】

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「地上ルート」供用 2017年12月19日撮影

「うめきた2期」建設予定地の地下道「梅北地下道」が2017年12月19日午前10時に東側165mが閉鎖され、「地上ルート約200m」+「地下道40m」に切替えられた。

地上ルートは「歩道」と「自転車道」が分離されている。

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梅北地下道

梅北地下道は1928年、当時の国鉄梅田貨物駅の東西を地下で往来できるよう建設された。

現在、うめきた2期建設予定地では東海道支線地下化工事が行われており、地下路線を建設するために全長205mの「梅北地下道」の東側165mを閉鎖した。

2017年12月19日以降は、グランフロント大阪から地上歩道を通って、新スロープを経由し「梅北地下道」の西側40mを通って梅田スカイビル(新梅田シティ)方面に行くことになる。

出典 大阪市(当ブログで加工)

今回「梅北地下道」が一部閉鎖されるのは東海道支線地下化工事の「北3工区」着工のためと思われる。

「梅北地下道」西側40mも2024年頃には撤去される予定。

梅田スカイビルは外国人観光客にも人気があるが、昭和な感じで暗い「梅北地下道」を通る必要があった。

明るい地上ルートで「梅田スカイビル」に行けるのはいいことだ。

ただ、地上歩道は、5年以上利用されるので、新梅田シティの「希望の壁」(安藤忠雄氏発案)のように緑化してもらいたい。

新梅田シティ「希望の壁」(安藤忠雄氏発案)

 実際の歩道の様子

 

命名権売却はできないか?

新しい地上ルートを「梅北地下道」というのは違和感がある。

新しい名前を付けるのであれば、命名権を売却して、それを整備費用に充てることもできるのではないか?

ちなみに「梅田新歩道橋」は命名権(ネーミングライツ)が売却され「阪急阪神連絡デッキ 梅田新歩道橋」となっている。

 

「梅田新歩道橋」の命名権契約概要

  • 平成29年3月~平成32年3月まで
  • 年間契約料120万円(税込)
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