米ホテル大手のヒルトンは、JR大阪駅北側の再開発エリア(うめきた2期)に最上級の「ウォルドーフ・アストリア大阪(WALDORF ASTORIA OSAKA)」を2025年上半期に開業する。
ホテルの規模は、客室数252室・延床面積約3.3万㎡で、客室面積は50㎡を中心とする。
「うめきた2期(南街区)賃貸棟・西棟」(地上39階建、高さ182m・延床面積32万㎡)の「2F・28F~38F」に入居する。(上図の後ろの最も高いビル)
- ラウンジ&バー「ピーコック・アレー」、レストラン、フィットネス、スパ、屋内プール、チャペル、ライブラリー・ラウンジ、宴会場、会議室などを設置する予定。
ラウンジ&バー「ピーコック・アレー」
1階車寄せ
(うめきた2期「南街区」に進出する)
2022年5月(南から撮影)
2022年5月(JR大阪駅から撮影)
2022年5月(北東から撮影)
「ウォルドーフ・アストリア大阪」 概要
ホテルブランド | ウォルドーフ・アストリア大阪 |
英語 | WALDORF ASTORIA OSAKA |
所在地 | 大阪市北区大深町 |
入居ビル | 「うめきた2期(南街区・賃貸棟・西棟)」の39階建・高さ182m・延床面積32万㎡の超高層ビル |
フロア | 2F・28F~38F |
客室数 | 252室 |
延床面積(ホテル部分) | 33,090㎡ |
開業 | 2025年上半期 |
- 2026年開業予定の「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋(197室)延床面積約3.2万㎡」よりも規模がやや大きい。
- 「ウォルドーフ・アストリア大阪」は2025年に開業する予定で、日本初開業となる。
うめきた2期の「南街区」に2ホテル、「北街区」に1ホテルの合計3ホテルが開業する予定。
街区 | ホテル名(運営会社) | 客室数 | 開業時期 |
南街区 | ウォルドーフ・アストリア大阪(ヒルトン系・最上級ラグジュアリーホテル) | 252室 | 2025年上半期 |
アップスケールホテル(阪急阪神HD) | 482 室 | 2024年度下期 | |
北街区 | キャノピーby ヒルトン大阪梅田(ヒルトン系・ライフスタイルホテル) | 308室 | 2024年度上期 |
うめきた2期 物件概要
計画地 | 大阪市北区大深町 |
地区面積 | 91,150㎡(都市公園45,000㎡を含む) |
都市公園 | 45,000㎡ |
民地敷地面積 | 46,150㎡ |
延床面積 | 556,450㎡ |
棟数 | 5棟(南街区賃貸棟「西棟・東棟」・南街区分譲棟・北街区賃貸棟・北街区分譲棟) |
階数 | 39階建・28階建・51階建・26階建・47階建 |
出典(三菱地所)
大阪のヒルトン系ホテル
エリア | 大阪・中之島 |
店舗名 | コンラッド大阪 |
所在地 | 大阪市北区中之島3-2-4 中之島フェスティバルタワー・ウェスト |
客室数 | 164室 |
開業 | 2017年 |
アクセス | 大阪メトロ「肥後橋駅」直結 |
エリア | 大阪駅 |
店舗名 | ヒルトン大阪 |
所在地 | 大阪市北区梅田1丁目8-8 |
客室数 | 562室 |
開業 | 1986年 |
アクセス | JR「大阪駅」徒歩2分 |
ダブルツリーbyヒルトン大阪城
名称 | ダブルツリーbyヒルトン大阪城 |
所在地 | 大阪市中央区大手前一丁目1番1・1番2・1番3・1番4 |
ホテル延床面積 | 21,089㎡ |
客室数 | 377室 |
フロア | 6階~20階 |
付帯施設 | レストラン・カフェバーやロビーラウンジなどの料飲施設、フィットネス・プール、エグゼクティブラウンジ、宴会・会議室4施設 |
開業 | 2024年春 |
ウォルドーフ・アストリア大阪
名称 | ウォルドーフ・アストリア大阪 |
所在地 | 大阪市北区大深町 |
ホテル延床面積 | 33,090㎡ |
客室数 | 252室 |
フロア | 2F・28F~38F |
付帯施設 | ラウンジ&バー「ピーコック・アレー」、レストラン、フィットネス、スパ、屋内プール、チャペル、ライブラリー・ラウンジ、宴会場、会議室 |
開業 | 2025年上半期 |
キャノピーbyヒルトン大阪梅田
名称 | キャノピーbyヒルトン大阪梅田 |
所在地 | 大阪市北区大深町 |
ホテル延床面積 | 20,220m㎡ |
客室数 | 308室(客室面積32㎡中心) |
フロア | 10階~25階 |
付帯施設 | キャノピー・セントラル、カフェ、会議室、トランスファー・ラウンジ、フィットネス等 |
開業 | 2024年上半期 |