出典 大阪市都島区
大阪市都島区は、淀川連絡線跡地について公募型プロポールを実施し「プレサンスコーポレーション」を事業予定者に選定した。
予定価格約28億万円に対して、価格提案金額は約88億円だった。
2019年12月に策定した「淀川連絡線跡地の活用計画」では「連続した歩行者空間」を設置する条件が付されている。
アクセスは、京阪・JR「京橋駅」から徒歩約8分~12分(当ブログ調べ)
地図
対象区画
区画番号 | 所在地 | 敷地面積 |
区画1 | 大阪市都島区都島南通1丁目463番7 | 約2,426㎡ |
区画2 | 大阪市都島区都島南通1丁目463番8、2丁目363番3 | 約4,948㎡ |
区画3 | 大阪市都島区都島南通2丁目363番6、355番5 | 約1,065㎡ |
区画4 | 大阪市都島区都島南通2丁目355番9 | 約3,390㎡ |
合計 | 約11,829㎡ |
規模を予想
当ブログ調べでは、建ぺい率80%、容積率200%・300%となっている。
総合設計により容積率は600%~800%に緩和される可能性がある。
もし容積率800%まで緩和されたならば、容積対象延床面積は約95,000㎡となり、総戸数1,000戸という規模になる可能性がある。
15階~20階のマンション4棟か?
敷地面積は約12,000㎡だが、細長い4区画に分かれるので、高さ100m以上のタワーマンションの建設は難しいと思う。
15階(高さ45m)~20階(高さ60m)のマンションとなると予想される。
立地的に2LDK(50㎡)~3LDK(70㎡)が中心になるのではないか?
一般的には、駅から遠い場所から建設し、駅に近くなるほど価格が高くなるように販売する。
また、価格は駅から遠い方の物件なら2LDK(50㎡)で2,800万円、3LDK(70㎡)で3,900万円程度になるのではないか?
淀川連絡線跡地
淀川連絡線跡地は、昭和60年頃まで淀川貨物線の線路として使われていたが、平成3年から平成5年にかけて、都市計画道路の代替ルートとして、大阪市が取得した。
その後、本跡地については、平成25年の「長期未着手都市計画道路の見直し」により、幹線道路としての利用予定が無くなったことから、大阪市では、まちづくりの観点を踏まえた、売却や利活用について検討を進め、活用計画をとりまとめた。
その後、本跡地については、平成25年の「長期未着手都市計画道路の見直し」により、幹線道路としての利用予定が無くなったことから、大阪市では、まちづくりの観点を踏まえた、売却や利活用について検討を進め、活用計画をとりまとめた。
引用 大阪市都島区