2024年4月(北東から撮影)
近鉄不動産は、大阪市中央区谷町三丁目の旧大阪銀行協会ビルを取得し、現在「仮・中央区谷町三丁目PJ」として解体着工しており、2024年10月に解体完了する予定。
解体施工は鴻池組が担当する。
アクセスは、大阪メトロ中央線・谷町線「谷町四丁目駅」に隣接。
地図
現地看板を撮影
現地看板を撮影
労災保険関係成立票の期限は2024年10月31日になっている。
施設名 | 旧・大阪銀行協会ビル |
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英語表記 | The Osaka Bankers Association Bldg |
所在地 | 大阪市中央区谷町3丁目3番5号 |
敷地面積 | 3,000㎡(当ブログ調べ) |
棟数 | 2棟(東側が本館・西側は別館) |
階数 | 地上8階建 |
容積率 | 800%(当ブログ調べ) |
建ぺい率 | 80%(当ブログ調べ) |
アクセス | 大阪メトロ「谷町四丁目駅」からすぐ |
2024年4月(南東から撮影)
タワーマンション?
投資効率からいうと「タワーマンション」が資金回収が最も早い。
もし、「タワーマンション」として再開発されるなら、容積対象外面積を含め延床面積3万㎡・地上30階~40階・高さ120m~150m・総戸数300戸程度になると思う。
オフィスビルと高級ホテル?
大阪メトロ「谷町四丁目駅」の隣接地であり、長期保有する場合は、低層階はオフィス、高層階は高級ホテルという複合開発も可能と思われる。
近鉄グループは、ホテルの経営と所有の分離を進めており、新規でホテル用地を購入する可能性は低い。
したがって、「タワーマンション」として再開発する可能性が高いと思う。
ホテルとマンションの複合開発?
「ブリリア堂島」と「フォーシーズンズ大阪」のように、ホテルとマンションの複合開発もある。
本物件の立地は、3面接道の角地で、大阪メトロ中央線・谷町線「谷町四丁目駅」に隣接し、2路線が利用できるので利便性も高い。
したがって、ホテルとマンションの動線を分けることも可能だと思う。
2023年9月(東から撮影)
2023年9月(北東から撮影)
2023年9月(北西から撮影)
2023年9月(南面を撮影)
2022年12月撮影
2022年12月(南面を撮影)
以下は過去記事
大阪銀行協会ビルを売却
一般社団法人「大阪銀行協会」は、大阪市中央区谷町3丁目にある事務所を移転するとともに、所有不動産(敷地面積約3,000㎡)を売却する方針を決定した。
参照 大阪銀行協会 http://www.oba.or.jp/pdf/220613-02.pdf
大阪銀行協会(移転後)
所在地 :大阪市北区中之島三丁目6番32号(ダイビル本館16階)
アクセス:京阪中之島線「渡辺橋駅」徒歩1分/大阪メトロ四つ橋線「肥後橋駅」徒歩6分