勝率100%(収益+2,644円)新規約定34回
FX(外国為替証拠金取引)で自動売買(裁量取引も併用)をはじめて3日目で1日35回全勝、勝率100%を達成した。
「1,000ドル単位の自動売買」と「1万ドル単位の裁量取引」を併用したトレードして1日に約3,000円の利益を出す手法はわかった。
自動売買の取引単位を1,000ドルから1万ドルに引き上げると、1日3万円の利益を出せるので、月間(20営業日)で20万円の利益になる。
今後は、自動売買の取引単位を2,000ドル、5,000ドルと引き上げて、最終的には1万ドル単位で自動売買しようと思っていた。
米雇用統計の結果、メインシナリオの修正が必要かも
2025年1月10日発表の米雇用統計でアメリカの景気拡大が確認され、米国債10年の金利が4.763%まで上昇した。
ここまでは、予想通りだった。
しかし、ドル円相場は、米雇用統計発表直後に158.80銭まで上昇したが、その後、157.80銭まで下落した。
米国金利は上昇したのに、なぜドル円相場は下落したのか?
2025年の為替相場について、FRB(米連邦準備制度理事会)の利下げ観測の後退から米国金利が上昇し、ドル円相場は年間の平均的な変動幅である約20円上昇し、1ドル=178円となると予想していた。
しかし、米国金利が上昇しているにも関わらず、ドル円相場が157.80銭まで下落したことで、当初考えていた「メインシナリオ」と違ってきた。
もしかすると「メインシナリオ」を修正する必要があるかもしれない。
特に「自動売買」はレンジ相場には有効だが、一方的に円高が進む局面では多額の損失を被る可能性がある。
例えば、1万ドル単位で自動売買して20本の買い注文を発注すると最大20万ドルの買いポジションができる。その後、5円の円高になると100万円の損失になる。
そのため、FX(外国為替証拠金取引)の自動売買取引については、「メインシナリオ」を再確認するか、修正するか、はっきりするまでお休みするかもれません。
そうは言っても、相場環境は日々変化するので、チャンスがあれば、今日からFX(外国為替証拠金取引)をするかもしれません。
ドル円が138円になるとどうなるか?
FRB(米連邦準備制度理事会)米国の利下げ観測が後退し、米国債10年の金利が5%まで上昇すると、NYダウは10%~20%下落すると思う。
日銀が2026年1月までに3回(0.25%×3回=0.75%)利上げすると、ドル円相場は138円まで下落する可能性がある。
「米国株式の下落」+「ドル円相場の下落」で、S&P500インデックスファンドの円建て価格は30%下落してもおかしくない。
例えば、2,000万円を投資しているなら、30%の下落で600万円の含み損になる。
2025年1月13日現在の状況では、米国株式、日本株、FXとも投資環境がいいとは言えない。
こういうときは、無理に投資しないことが重要だと思う。