2025年4月18日、神戸空港の第2ターミナルが開業し、国際チャーター便が就航する。
就航先は、韓国(仁川)、中国(上海・南京)、台湾(台北・台中)の3か国5都市で、便数は合計週40往復となる。
また、GW期間中にはベトナムの「ベトジェットエア」もチャーター便の運航を計画している。
1便当たり140名が搭乗すると、神戸空港の国際線利用者数は年間約60万人となる見込み。
但し、2025年4月13日に開幕する「2025年大阪・関西万博」への需要もあると考えられるので、万博閉幕後に減便・撤退する可能性もある。
ソウル(仁川国際空港)
都市名(空港名) | ソウル(仁川国際空港) |
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航空会社 | 大韓航空 |
便数・運航日 | 毎日2往復 |
ダイヤ |
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使用機材 |
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中国・上海(上海浦東国際空港)
都市名(空港名) | 上海(上海浦東国際空港) |
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航空会社 | 吉祥航空 |
便数・運航日 | 毎日1往復 |
ダイヤ |
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使用機材 | エアバスA321型機またはA320 |
中国・南京(南京禄口国際空港)
都市名(空港名) | 南京(南京禄口国際空港) |
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航空会社 | 吉祥航空 |
便数・運航日 | 毎日1往復 |
ダイヤ |
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使用機材 | エアバスA321型機またはA320 |
台湾・台北(台湾桃園国際空港)
都市名(空港名) | 台北(台湾桃園国際空港) |
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航空会社 | スターラックス航空 |
便数・運航日 | 週3往復(火曜日・木曜日・日曜日) |
ダイヤ |
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使用機材 |
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都市名(空港名) | 台北(台湾桃園国際空港) |
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航空会社 | エバー航空 |
便数・運航日 | 週2往復(月曜日・金曜日) |
ダイヤ |
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使用機材 |
台湾・台中(台中国際空港)
都市名(空港名) | 台中(台中国際空港) |
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航空会社 | スターラックス航空 |
便数・運航日 | 毎日1往復 |
ダイヤ |
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使用機材 |
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ベトナム路線
航空会社 | ベトジェットエア |
便数 | 神戸=ダナン(ベトナム) |
使用機材 | |
就航日 |
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使用ターミナル | 神戸空港(第2ターミナル)2025年4月18日 |
神戸空港第2ターミナルビル免税店
運営会社:ブランドゥブラン株式会社
面積 :80㎡
商品 :化粧品・香水・地元企業の日本酒やスイーツ
ポートライナー混雑問題
ポートライナーは1編成6両で運行しているが、1車両の定員は約50名、1編成で300名と普通の車両の3分の1の輸送力しかない。
そのため、朝夕は1本2本後の便に乗るしかないほと混雑してる。
2025年4月の国際チャーター便就航により、大きなスーツケースを持った旅行客が狭い車両に乗り込みことによりさらにポートライナーが混雑すると予想される。
ポートライナー三宮駅では、ポームを東側に拡張する工事が行われている。
しかし、これはホームの滞留人員を増加させるだけで、輸送力が増加するわけれはない。
6両編成を8両編成にする計画があるが、費用は700億円~800億円かかるが、輸送力は1編成100名しか増加しない。費用対効果が少ない。
また、三宮から神戸空港まで、地下鉄を建設する計画もあるが、建設費が2,500億円以上なので実現するかどうかはっきりしない。
仮に、神戸空港の年間利用者が1,000万人となっても、地下鉄利用者は500万人程度だろう。
三宮~神戸空港間の運賃を400円としても年間運賃収入は20億円にしかならない。
鉄道の建設は40年で黒字化しないと国の補助金がでない。
年間運賃収入20億円では40年間で800億円の鉄道収入しかなく、2,500億円以上の建設費なので40年間で黒字化は困難で、国の補助金は支給されない。
神戸市が2,500億円の建設費を負担し、毎年数十億円の赤字を負担しないと地下鉄は実現しない。