神戸市長「三宮でのタワマン建設を規制する」 https://t.co/jQojQ6tVQH
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2018年6月27日
神戸市長 久元喜造氏
- 神戸市は人口が減少しているが、「駅前にタワマンを林立させて人口を増やす政策はとらない」
- 三宮駅の周囲500m程度には、原則として居住エリアを作らないようにし、「商業施設」や「オフィス」を集める
- かりにマンションを中心部につくる場合は「居住部分の容積率に上限を設けたい」
スポンサーリンク
コメント
三宮駅周辺にタワーマンションが建設されると、大阪方面に通勤・通学する人が多くなる。
そうなると、三宮の昼間の人口が減少し、大阪の「ベットタウン」になってしまう。それを避けるために、三宮駅周辺には「タワーマンション」を建設しない。
人口が増加し保育所や学校の整備が追い付かなくなった東京都江東区は、マンションの建設を規制をしている。
しかし、人口が減少している神戸市でマンション規制をするのは、やや疑問だ。
神戸市は「三宮駅周辺に商業施設やオフィス」を誘致する方針というが、現在建設中の神戸阪急ビル東館の容積率は600%・700%と緩和していない。
また、JR三ノ宮駅ビルの建替えプロジェクトを神戸市が積極的に推進しているようには見えない。
巨大な駅ビルができると買物客が駅ビルで完結し、駅周辺の街へ回遊しないからかもしれない。
一方で、神戸市は「ウォーターフロント」(国道43号線以南)の開発を積極的に推進している。
この神戸市の施策は、だれにメリットがあるのか?