カプコン本社隣接地の「第3開発棟」予想図（当ブログ作成）
大手ゲームメーカー・カプコンが、大阪市中央区備後町エリアで開発拠点の拡張を進めています。
本社に隣接する敷地では「第3開発棟」を建設中で2027年2月に竣工する予定です。
第3開発棟の規模は、地上10階建・延床面積約7,600㎡です。
さらに同社は敷地面積約2,300㎡の「大和ハウス備後町ビル」を2025年4月に約90億円で取得しました。将来的な「第4開発棟」建設や、本社機能の再編も視野に入れているとみられます。
第3開発棟
建築物の名称：（仮称）CAPCOM本社関連オフィス新築工事
建築主：株式会社カプコン
所在地：大阪市中央区東高麗橋36番2他
敷地面積：約871㎡
建築面積：約706㎡
延床面積：約7,568㎡
容積対象面積：約6,902㎡
構造：鉄骨造（一部鉄骨鉄筋コンクリート造）
規模：地上10階・塔屋1階・地下1階
高さ：約46.9m
設計：日建設計
施工：大成建設
工期：2025年11月着工、2027年2月竣工予定
第4開発棟
名称：旧「大和ハウス備後町ビル」
所在地：大阪市中央区備後町1丁目5-2
敷地面積：約2,300㎡
容積率：600％（総合設計により800％まで緩和か？）
延床面積：約20,000㎡（当ブログ予想）