
2026年1月1日現在、神戸市の人口は1,484,449人、福岡市の人口は1,672,057人となりました。
福岡市の人口が神戸市を逆転したのは2015年で、その時点の人口は、神戸市が1,537,860人、福岡市が1,538,510人でした。
それから約8年間で、両市の人口差は拡大を続け、2026年1月現在ではおよそ19万人の差が生じています。
この数字は、福岡市への人口流入が続く一方で、神戸市の人口減少が進んできたことを明確に示しています。
| 順位 | 都市名 | 2026年1月1日 | 2020年5月1日 | 2015年9月1日 |
| 1位 | 横浜市 | 3,769,748人 | 3,760,467人 | 3,726,167人 |
| 2位 | 大阪市 | 2,817,015人 (2025年12月1日) |
2,750,868人 | 2,698,024人 |
| 3位 | 名古屋市 | 2,340,026人 (2025年12月1日) |
2,330,138人 | 2,296,014人 |
| 4位 | 札幌市 | 1,967,361人 | 1,973,652人 | 1,953,784人 |
| 5位 | 福岡市 | 1,672,057人 | 1,601,755人 | 1,538,510人 |
| 6位 | 川崎市 | 1,559,207人 | 1,539,284人 | 1,475,300人 |
| 7位 | 神戸市 | 1,484,449人 | 1,520,668人 | 1,537,860人 |
| 8位 | 京都市 | 1,432,630人 (2025年12月1日) |
1,463,473人 | 1,474,570人 |
| 9位 | さいたま市 | 1,355,984人 | 1,313,781人 | 1,264,253人 |
| 10位 | 広島市 | 1,173,892人 (2025年12月1日) |
1,195,572人 | 1,194,504人 |
1995年に九州自動車道(北九州―えびの)が全面開通し、2011年3月には九州新幹線(博多―鹿児島)が全線開業しました。これらの交通インフラの整備により、福岡市は九州全体を結ぶ拠点都市として発展してきました。
さらに、2000年の航空自由化により、羽田空港―福岡空港間の航空運賃は大幅に値下がりし、最安値で約1万2,000円程度まで下がりました。東京との時間的・費用的な距離が縮まったことも、福岡の利便性を高める要因となりました。
こうした交通環境の変化により、従来は関西地方に就職していた九州出身者が、福岡で就職するケースが増えました。
企業にとっても、関西地方と比べて人件費や地価が安く、九州各地への交通利便性にも優れる福岡市は魅力的な立地であり、拠点を設置する動きが広がりました。その結果、福岡市には人と企業が集積し、九州の中核都市としての地位を一層強めることになりました。
「東京=福岡」と「東京=神戸」の運賃・所要時間の比較
| 区間 | 東京=福岡 | 東京=神戸 |
|---|---|---|
| 運賃 | 1万2000円(飛行機) | 1万4000円(新幹線) |
| 所要時間 |
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所要時間の差はわずか20分程度しありません。また、最安値運賃では東京―福岡の方が安い状況です。
東京に本社を置く企業の立場からすると、関西の拠点は大阪市に、九州の拠点は福岡市に置く方が、コスト面でも有利で、より多くの人口をカバーできます。
そのため、あえて神戸市に拠点を設置する必要性は相対的に低くなっていると言えます。
