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USJが最大3000億円で大規模拡張へ!大阪市から隣接地6万㎡を借り、新アトラクション建設へ

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  • USJが2000億~3000億円規模の大規模投資を検討
  • 大阪市などが所有する隣接地約6万平方メートルを活用
  • 新しいアトラクションなどを建設する計画
  • USJの敷地拡張は2001年の開業以来初めて
  • 年間来園者数1600万人をさらに増やし、日本最大のテーマパークとしての地位強化を目指す
  • 夢洲の大阪IRなど大型観光開発が進むなか、大阪ベイエリア全体の観光競争力向上にもつながる可能性
  • 2026年9月3日、横山大阪市長が、定例会見で情報発信する予定です。

 

USJが開業以来初となる「敷地拡張」へ
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、2001年の開業以来最大級となる大規模な拡張に乗り出すことが明らかになりました。

報道によると、投資額は2,000億円~3,000億円規模。大阪市などが所有するUSJ北側の隣接地、約6万平方メートルを借り、新たなアトラクションなどを整備する計画とみられています。

対象となるのは、パーク北側に位置する旧日本製鉄の工場跡地(旧住友金属)です。この約6万平方メートルの土地は大阪市が所有し、日本製鉄が賃借していましたが、土地賃借期限が2027年に満了するため、すでに工場建屋の解体工事が始まっています。

当ブログでは、2028年頃に大阪市との定期借地契約を締結し、新エリアの開発に着手すると予想しています。その後、2030年代前半から段階的に開業し、最終的には2035年頃に全体が完成するのではないでしょうか。

今回の計画は、2001年の開業以来初めて、パークの敷地そのものを外側へ拡張する大規模プロジェクトとなる見込みです。

現在のUSJのパーク面積は約54万平方メートル。新たに約6万平方メートルを加えると、単純計算で約60万平方メートルとなり、現在より約11%拡大することになります。

USJは2001年の開業以来、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(2014年:450億円)」や「スーパー・ニンテンドー・ワールド(2021年:600億円超)」など、大型エリアを段階的に整備してきました。今回は既存敷地の外へパークそのものを広げる点が、これまでの拡張との大きな違いです。

計画通り約60万平方メートル規模へ拡大すれば、USJは新たな大型アトラクションやテーマエリアを導入する余地を得ることになります。投資額が最大3,000億円規模という点を考えても、USJを次のステージへ進化させる大規模プロジェクトになる可能性があります。

 

当ブログの予想

2024年12月の日本経済新聞には、「USJ、駐車場移転でアトラクション新設」と題した記事が掲載されています。USJのJ.L.ボニエCEOも、駐車場の移転によってパーク内に新たなアトラクションを建設する可能性に言及しており、今後5~7年先を見据えた大型投資を進める方針を示しています。

そのため、上図の青枠で示した既存駐車場を、北側の赤枠で示したエリアの一部へ移転し、現在の駐車場跡地を新たなアトラクション用地として活用する可能性があると考えられます。

個人的には、2021年に開業した「スーパー・ニンテンドー・ワールド(600億円超)」を、さらに西側へ拡張する可能性が高いと予想しています。実際、同エリアは2024年12月に「ドンキーコング・カントリー」が加わり、開業時から大きく拡張されています。

今回報じられた投資額は最大3,000億円規模です。単なるアトラクションの追加ではなく、天候に左右されにくい大規模な屋内型アトラクションの建設が予想されます。

私の予想

① ゼルダの伝説 ★★★★★
② ポケットモンスター ★★★★☆
③ どうぶつの森 ★★★☆☆

特に「ゼルダの伝説」をテーマにする場合は、「ハイラル城」の建設も期待されます。壮大な城を再現した建物の内部に大型アトラクションを設置すれば、屋内型アトラクションとして楽しめるだけでなく、その圧倒的な外観そのものが新エリアのランドマークになる可能性があります。

 

年間1600万人から、さらに上を目指す

USJは年間来園者数約1600万人と、日本を代表するテーマパークです。

しかし、インバウンド需要は今後も重要な成長要因です。

特に大阪では、2025年大阪・関西万博を経て、2030年には夢洲で大阪IRの開業が予定されています。大阪は今後、世界から観光客を呼び込む「国際観光都市」として、さらに大きく変化していく可能性があります。

そのなかでUSJも、現状維持ではなく、さらなる大規模投資によって集客力を強化する必要があります。

大阪IRには国内外から年間約2000万人の来場者が訪れる計画で、大阪市も夢洲を国際観光拠点として整備しています。USJの拡張は、夢洲だけではなく大阪ベイエリア全体の観光競争力を高める動きの一つと見ることもできます。

 

2023年の世界のテーマパーク来場者数
順位 施設名 来場者数 面積
1位 マジックキングダム(米国) 1,772万人 53万㎡
2位 ディズニーランド(米国) 1,725万人 210万㎡
3位 USJ(日本) 1,600万人 54万㎡
4位 東京ディズニーランド(日本) 1,510万人 51万㎡
5位 上海ディズニーランド(中国) 1,400万人 91万㎡
6位 チャイムロング・オーシャン・キングダム(米) 1,252万人 132万㎡
7位 東京ディズニーシー(日本) 1,240万人 59万㎡

今回の大規模拡張によってUSJの年間来場者数が2,000万人規模まで増加すれば、現在の世界トップである米国のマジックキングダムを上回り、「世界一のテーマパーク」になる可能性もあります。

 

2030年代、大阪は「世界有数のエンターテインメント都市」になるか?

これまで大阪の大型観光資源といえば、USJ、大阪城、道頓堀、海遊館などが中心でした。

しかし2030年代には、そこに夢洲の大阪IRという巨大な国際観光拠点が加わります。

さらにUSJが最大3000億円規模で拡張されれば、大阪には世界的な大型エンターテインメント施設が近接して集積することになります。

USJ・夢洲IR・大阪ベイエリアを一体的に楽しむ新たな観光圏が形成されるかもしれません。

 

まとめ:USJの拡張は「大阪の観光力」を変える可能性

USJの2000億~3000億円規模の拡張計画は、2001年の開業以来、初となる敷地拡張です。

約6万平方メートルの隣接地を活用するという規模から考えると、USJにとって過去最大級の成長投資になる可能性があります。

そして本当に注目すべきなのは、新しいアトラクションが何基できるのかだけではありません。

USJの拡張と2030年の大阪IR、さらに夢洲第2期開発が重なることで、大阪の観光都市としての姿そのものが大きく変わる可能性があることです。

2020年代後半から2030年代にかけて、大阪では「都市開発」と「観光開発」が同時に進みます。

今回のUSJ拡張は、その大きな流れを象徴するニュースといえるでしょう。

計画名 USJ大規模拡張計画
所在地 大阪市此花区桜島2丁目1−33
会社名 合同会社ユー・エス・ジェイ
投資額 約2,000億~3,000億円
拡張用地 USJ北側隣接地 約6万㎡(既存面積54万㎡)
土地所有者 大阪市など
土地利用 定期借地契約を想定
契約時期 2028年頃と予想
開発開始 2028年頃~と予想
開発内容 新エリア・大型アトラクションなど
開業時期 2030年代前半から段階的に開業と予想
全体完成 2035年頃と予想
来場者数への影響 年間2,000万人規模も視野に入る可能性
交通アクセス パーク規模・集客力のさらなる向上

 

今回のUSJの大規模拡張によって利用者の増加が見込まれることから、JR西日本が検討している「JR桜島線の延伸計画」も、実現の可能性が高まるかもしれません。

JR桜島線(延伸計画)

路線名 JR西日本「JR桜島線延伸」
事業者 JR西日本・大阪府・大阪市
区間 夢洲~舞洲~桜島
所要時間 JR大阪駅~夢洲(22分:予想)
予想加算運賃 300円:予想(夢洲~桜島)
延長 4.9km(当ブログ予想6km)
1日の利用者数 94,400人/日
事業費 2,850億円(実際は3,000億円以上か?)
開業 2030年代後半
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