高島屋大阪店の売上高は前年同期比9.2%増の674億円。日本橋店(東京・中央)や横浜店(横浜市)を上回り、同社の店舗で「数十年ぶり」の1位となった。
日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO2209697010102017LKD000/
2018年2月期の年間の売上で、高島屋大阪店は前年比+8.8%の1,414億円となり、高島屋日本橋店(東京)の1,342億円(前年比+1.0%)を抜いて、高島屋の店舗で1位となった。
高島屋大阪店は訪日外国人の免税品売上が好調で、今回の逆転になった。
高島屋店舗別売上高(2018年2月期)
- 高島屋大阪店 (大阪市)1,414億円(前年比+8.8%)
- 高島屋日本橋店(東京) 1,342億円(前年比+1.0%)
- 高島屋横浜店(横浜市) 1,316億円(前年比+1.7%)
- 高島屋京都店(京都市) 811億円(前年比+3.9%)
- 高島屋新宿店(東京) 733億円(前年比+3.5%)
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なんば駅前広場完成予想図(2019年供用予定)
出典 大阪市
高島屋というデパートの社内事情ではあるし、高島屋は東京に日本橋店、新宿店、玉川店があるので単純には言えないが、大阪店が1位になったことはある意味象徴的なことかもしれない。
また、訪日外国人というが、リピーターが多いと思われる。外国人富裕層が年間2回~3回来日し、高島屋大阪店で買い物をするというパターンが定着しつつあると思われる。
大阪は東京よりもアジアに近く、さらに関空から直通電車で30分で高島屋大阪店に行けるという便利さが訪日外国人に喜ばれていると思われる。
コメント
もし、神戸沖に関空が建設されていたら、今ごろは、三宮に阪急とJRの200m級超高層ビルが建設され、三宮駅から旧居留地まで再開発されていたかもしれない。
神戸人の選択の結果、三宮の再開発が遅れているのだから仕方ないのかもしれない。