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【阪急百貨店撤退】神戸ハーバーランドumie と イオンモール堺北花田

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「神戸ハーバーランドumie」 と 「イオンモール堺北花田」は共に阪急百貨店が撤退したという共通点があり、売上規模も年間300億円~400億円とほぼ同規模だ。

さらに、「神戸ハーバーランドumie」の約2km西に「イオンモール神戸南」が開業し、「イオンモール堺北花田」の約5km西には「イオンモール堺鉄砲町」が開業するなど立地条件もよく似ている。

そこで、この2つのショッピングモールを比較してみる。
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神戸ハーバーランドumie(平日)

 

イオンモール堺北花田(土)

 

コメント

神戸ハーバーランドumie(平日)と、イオンモール堺北花田(土)の比較ではあるが、イオンモール堺北花田の方が客数が多い。

平日と休日を比較しても意味がないと思うかもしれないが、流通業界では「平休比率」という指標がある。

通常の「平休比率」は2.0倍で、休日は平日の2倍の客数になると言われる。

神戸ハーバーランドumie(平日)の客数を2倍すれば休日の客数になると推定されるが、そういう目線で見ても「イオンモール堺北花田」の方が客数は多いと思われる。

 

神戸ハーバーランドumieの欠点

umieは、2階に回廊が少なく、回遊性に乏しいという致命的な欠陥がある。

それに対して、イオンモール堺北花田は、2階、3階、4階に回廊があり、回遊性が高い。広大なショッピングモールだが、回廊があることで、目的の店舗を見つけやすい。

また、umieが自然光が入って来るので構造なので建物内部にいても夜になるとすぐに分かる。外が暗くなると客は帰宅する傾向があり、滞在時間が短くなり、売上も上がらない。

 

阪急百貨店業績

神戸阪急 堺北花田阪急
開業年 1992年 2004年
売上最高額 259億円(1996年) 104億円(2008年)
撤退時売上額 89億円(2011年) 81億円(2016年)
撤退年 2012年 2017年

 

イオンモール堺北花田リニューアル

イオンモール堺北花田は阪急百貨店の跡地(約1万7000平米)に、無印良品(1F)、GU(2F)、エディオン(3F)が2018年3月20日に開業する。

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