明石市長の泉 房穂氏は、2022年1月12日Twitterで「明石の水族館の復活を明石市長として検討」との意向を表明した。
明石市新市庁舎(出典 明石市)
さらに、水族館とは別に2025年以降に完成予定の明石市新市庁舎1Fに「さかなクン水族館」を設置することも検討する。
かつて、明石にも水族館はあった。
1957年から1972年までの15年間だ。
私も子どもの頃、アカウミガメやペンギンを楽しみに、
「明石の水族館」に通ったものだ。
1966年に開園した須磨水族館の人気の影響で、
明石の水族館は閉鎖となった。
「明石の水族館」の復活、明石市長として検討を始めたい。 pic.twitter.com/94xRpjTyXt— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) January 12, 2022
『さかなクン水族館』の市役所新庁舎1階への配置など、
明石の水族館についても検討を始めた。
子どもの入場料は当然に無料にしたい。
(お金に余裕がない家庭の子どもも大切にしたいから)
大きな水族館である必要はない。
「小さくても心安らぐ水族館」にしたい。#水族館 #さかなクン #明石市 pic.twitter.com/03JHSDiZQq— 明石市長 泉 房穂(いずみ ふさほ) (@izumi_akashi) January 13, 2022
神戸市の須磨水族館が再整備により民間運営となり入館料が「大人1300円・小人500円」から「大人3100円・小人1800円」と大幅に引き上げられる。
そのため、気軽に行ける「水族館」が必要と判断したようだ。
明石にも1957年から1972年まで水族館があったが、1966年に須磨水族館が開園したことから閉園になったとされる。
旧明石市立水族館概要
施設名 | 明石市立水族館 |
所在地 | 兵庫県明石市中崎1丁目3の中崎海岸付近 |
開業 | 1957年 |
閉鎖 | 1972年 |
当ブログ予想
須磨水族園が再整備されて入館料が「大人1300円・小人500円」から「大人3100円・小人1800円」へと値上げされることから、明石に水族館を新設するもの。
したがって、入場料は大人1000円程度と予想され、泉市長は「子どもの入場料は当然に無料にしたい」とツイートしている。
須磨水族園の再整備開業が2024年夏なので、明石水族館の着工は2025年頃ではないか?
そうすると開業は2028年頃かもしれない。
建設費は須磨水族園よりも小規模な水族館として50億円~100億円程度か?
ちなみに、しながわ水族館(延床面積4,044㎡・総水量1844t)の建設費は関連工事も含め113億円。
(現在の)須磨海浜水族園 物件概要
- 所在地 兵庫県神戸市須磨区若宮町1丁目3−5
- アクセス JR「須磨海浜公園」駅から徒歩5分
- 1957年 須磨水族館として開館
- 1987年 須磨海浜水族園として再オープン
- 1989年 イルカライブ館オープン
- 階数 3階
- 構造 鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC)
- 敷地面積 23,700㎡
- 延床面積 14,500㎡(12,505㎡という情報もある)
- 本館大水槽 1,200トン(野外水槽も含め合計3,100トン)
- 2016年度 入園者1,212,750人(うち有料 768,822人)