シンガポール系の不動産投資運用会社「キャピタランド・インベストメント・リミテッド」(CLI)は、同社として、日本初となるデータセンターを大阪府に建設する。
データセンターの規模は、50メガワット(電力容量)・投資額1,090億円(7億ドル)で、すでに土地と電力供給を確保しており、数年後に完成する予定。
引用 PRTIMES
データセンターの概要
施設 | データセンター |
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所在地 | 大阪府 |
事業主 | キャピタランド・インベストメント・リミテッド(CLI)
CapitaLand Investment Limited |
電力容量 | 50メガワット(50MW) |
土地 | 相対交渉で用地取得済 |
投資額 | 1,090億円(7億ドル) |
特徴 | AI対応
サステナビリティを中心に据えた最先端の設計 LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)認証または同等の日本におけるグリーン認証基準 オゾン層破壊係数がゼロ、または地球温暖化係数(GWP)が100未満の製品を使用 |
完成時期 | 2025年から数年後 |
データセンターの設置割合は、東京圏60%、大阪圏25%、中部圏5%、その他10%とされる。
経済産業省(2021年4月)
地域 | 地域別サーバールーム面積割合(経産省2023年) |
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関東 | 60.8% |
関西 | 24.1% |
中部 | 5.1% |
中国・四国 | 4.1% |
九州・沖縄 | 3.3% |
北海道・東北 | 2.6% |
データセンターは都心から30km~40km圏内に建設されることが多い。
関東圏は電力供給に不安があり、特に海外企業は関西圏に積極的にデータセンターを建設する動きがある。