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JR大阪環状線「弁天町駅」改良工事・新駅舎・「大阪メトロ弁天町駅との連絡通路」2025年3月完成 2025年大阪・関西万博のアクセス整備

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JR西日本は、2025年大阪・関西万博のアクセス整備として、JR大阪環状線「弁天町駅」と大阪メトロ「弁天町駅」との間に新しい「連絡通路」と「JR弁天町駅の新駅舎及び新改札口」を2025年3月31日まで整備する。

2024年6月(東から撮影)

2024年6月(東から撮影)

地図

JR「弁天町駅」整備内容

出典 JR西日本PDF

JR「弁天町駅」と大阪メトロ中央線「弁天町駅」との既存の連絡階段の東側に新たにフラットな連絡通路を設置するもので、Osaka Metro との共同事業となる。

また、昇降設備(エレベーター2基・エスカレーター上下4基)のほかバリアフリートイレ(2か所)を設置し、バリアフリー機能を向上させる。

万博開催期間中は、既存の南北改札口も活用することで安全性を向上させ、万博終了後には既存の南改札口と北改札口は廃止する。

整備期間

  • 連絡通路:2025年1月
  • JR弁天町駅改良:2025年3月

 

大阪メトロ「弁天町駅」とJR大阪環状線「弁天町駅」の階層イメージ
JR弁天町駅

JR弁天町駅

駅名 JR大阪環状線「弁天町駅」
所在地 大阪市港区波除(なみよけ)3丁目11番-6
改良箇所 新連絡通路設置(大阪メトロ弁天町駅~JR弁天町駅)

JR弁天町駅に新改札口を設置

大阪メトロ中央線「弁天町駅」

  • JR大阪環状線「弁天町駅」内回りホームから、大阪メトロ中央線「弁天町駅」の改札階へ直接つながる連絡通路を新たに整備する。
  • 大阪メトロ中央線「弁天町駅」東改札口から上り線ホームへアクセスする階段を増設する。
現在の乗換経路 JR「弁天町駅内回りホーム(3階)」⇔JR「弁天町駅改札階(2階)」⇔Osaka Metro 中央線「弁天町駅改札階(3階)」(上下の移動)
改良後の乗換経路 JR「弁天町駅内回りホーム(3階)」⇔Osaka Metro 中央線 「弁天町駅改札階(3階)」(フラットな移動)

 

乗換経路

2024年6月(JR弁天町駅内回りホーム)

2024年6月(JR弁天町駅・連絡階段3階⇒2階)

2024年6月(JR弁天町駅・改札階・2階)

2024年6月(連絡階段・JR弁天町駅⇒大阪メトロ弁天町駅)

2024年6月(大阪メトロ弁天町駅改札階・3階)

2024年6月

2024年6月(東から撮影)

2024年6月(新通路3階・大阪メトロの改札階との接合部)

2024年6月(新通路3階)

2024年6月(新通路3階)

2024年6月(新通路3階)

2024年6月(東から撮影)

2024年6月(東から撮影)

2024年6月(北東から撮影)

2024年6月(東から撮影)

2024年6月(南東から撮影)

2024年6月(東から撮影)

2024年6月(北東から撮影)

2024年6月(北から撮影)

JR弁天町駅ホーム(2024年6月)

万博開催までにJR弁天町駅にホーム柵を整備する。上記写真は大阪環状線(内回り)だが、すでにホーム柵の設置の目印がある。また(外回り)にもホーム柵を設置する。

 

2024年2月

2024年2月(東から撮影)

当ブログの予想では、連絡通路は大阪メトロ「弁天町駅」とJR「弁天町駅」を結ぶだけでなく、旧交通科学博物館跡地の敷地へ階段を新設する。

2024年2月(南東から撮影)

仮に旧交通科学博物館跡地を長距離バスの発着場とすると、そこから階段(またはエスカレーター)を上ると大阪メトロ弁天町駅の改札階にアクセスできる。

2024年2月(東から撮影)

2024年2月(北東から撮影)

旧交通科学博物館跡地 2023年9月(東から撮影)

旧交通科学博物館跡地の敷地面積は約14,000㎡なので、大型バス50台~100台は駐車できると思う。

2024年2月(北から撮影)

 

JR弁天町駅の東側(旧交通科学博物館跡地)

旧交通科学博物館跡地は、一時的に駐車場やテニスコートなどに利用されていたが、2023年9月現在は更地になっている。

当ブログの予想では、2025年大阪・関西万博の期間中は長距離バスの発着場や駐車場として利用されると思う。

旧交通科学博物館 物件概要

  • 所在地 大阪市港区波除3丁目11番10号
  • 1962年1月開館
  • 2014年4月閉館
  • 敷地面積 約14,000㎡
  • 延床面積 約9,000㎡

 

旧「べんてんひろば」概要(すでに閉鎖)

2022年4月(北東から撮影)

JR西日本とJR西日本不動産開発は、JR大阪環状線弁天町駅の旧交通科学博物館跡地に、「賑わい」が集う施設「べんてんひろば」を2019年2月から順次オープンした。

  • スポーツエリア(テニス・ボルダリング)
  • イベントエリア(フリーマーケット)
  • コインパーキング(175台)

当初のプレスリリースでは2021年頃までの限定開業で、その後はIR(統合型リゾート)、2025年の大阪万博関連の需要を考慮して再開発される方針だった。

JR大阪環状線「弁天町駅」の東側にあった「交通科学博物館」は、2014年4月に閉館し、2016年4月に「京都鉄道博物館」が開館した。

「べんてんひろば」概要

出典 JR西日本

  • 所在地  大阪市港区波除3丁目11-15
  • アクセス JR大阪環状線「弁天町駅」に隣接
面積 内容 期間
スポーツエリア 約2,600㎡ テニス・ボルダリング 2019年2月1日~2021年
イベントエリア 約1,000㎡ フリーマーケット 2019年3月9日~2021年
コインパーキング 約6,000㎡ 175台駐車可能 2018年11月開業済

2022年4月(東から撮影)

2022年4月(南から撮影)

2019年8月撮影

2019年8月撮影

スポーツエリア(ボルダリング)

2019年8月撮影

スポーツエリアの「テニス」「ボルダリング」はこちらの建物で受付するようだ。

JR弁天町駅の東側(2018年12月)

JR弁天町駅の東側には、コインパーキング(175台 6,000㎡)となる。

イベントエリア(1,000㎡)

高架下に「イベントエリア」が2019年3月9日に開業した。フリーマーケットなどに使用されると見られる。

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