日本初「量子コンピューター」が2021年7月26日に稼働(川崎市)「かわさき新産業創造センター(KBIC)」

出典 川崎市

日本IBMと東京大学は、日本初の「量子コンピューター」を、新川崎・創造のもり「かわさき新産業創造センター(KBIC)」に設置し、2021年7月26日に稼働させた。

トヨタ自動車など大手企業12社が参加している。

場所は、JR「新川崎駅」から徒歩10分の場所で、東京駅から乗車時間21分と都内からもアクセスがいい。

現在のコンピューターが情報を「0」か「1」の組み合わせで計算するのに対し、量子力学の0でも1でもあるという「重ね合わせ」の状態を利用する。

2019年には米グーグルが「世界最速のスパコンでも1万年かかる計算を200秒で終わらせた」と発表した。実際に使える段階には至っておらず、実用化には10~20年かかるという意見もある。

引用 朝日新聞 https://www.asahi.com/articles/ASP7W61KFP7WULBJ00L.html

出典 川崎市

かわさき新産業創造センター(KBIC)
所在地川崎市幸区新川崎7-7
敷地面積約8.1ha(新川崎・創造のもり)全体
建築面積約1,968㎡(KBIC本館)
延床面積約3,641㎡(KBIC本館)
構造鉄骨造
階数地上2階建
量子コンピューターに積極的な川崎市
川崎市長の福田紀彦氏は、次のように述べています。
「量子コンピューターは将来の社会・経済に多大な利益と大きな変革をもたらすことが期待され、今回新川崎へ実機が設置されることは本市はもとより日本にとっても大きな意義があるものと考えています。
 本市としては、量子技術の様々な分野での利活用が進み、新川崎地区が「量子イノベーション・パーク」として発展するよう取り組んでまいります。」
引用 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000046783.html
量子コンピューターが設置されるのは「KBIC」と発表されているが、敷地には多くの研究棟があり「KBIC本館」に設置させるかどうかは不明。
しかし、比較的設置面積は少ないのではないか?少なくとも神戸の「富岳」のように建物一棟を占有するほど大きくはないと思われる。
「富岳」が3期連続スパコンランキングで1位を獲得したが、もしかしたら、世界はスパコンではなく「量子コンピューター」時代に入りつつあるのかもしれない。
地図

 

トヨタなど12社が共同研究
川崎市に設置される「量子コンピュータ」を用い、トヨタ、三菱ケミカルなどは素材や渋滞回避、みずほFG、MUFG、などは資産評価などの研究を行う。
量子コンピュータが現実の世界で利用されるのは5年~10年後だが、スパコンで1億年かかる計算を瞬時にできるようになるので、その時「量子コンピュータ技術」を持ってないと、完全に世界の流れから取り残されてしまう。
error:Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました