従来の飛行ルート(当ブログで加工)
神戸空港へ着陸する場合、明石海峡上空を通過して神戸空港に着陸し、離陸機は西に離陸し明石海峡上空を通過していた。
- 着陸:上図の赤
- 離陸:上図の青
鉄道の単線のような運航方法のため運航効率が悪く、神戸空港の発着枠は1日80回(40往復)に制限されていた。
神戸空港の着陸機
2025年3月30日に神戸空港の発着枠は1日80回から120回に増枠された。そのため神戸空港の離陸機は明石海峡上空ではなく、淡路島北部の上空(900m以上)を飛行するようになった。
鉄道の複線のような運用をすることで発着枠を増加させた。ただし、飛行ルート変更は2025年3月20日から。
神戸空港の離陸機
コメント
着陸機が明石海峡付近にいる場合、離陸機が淡路島上空を飛行するのはしかたない。
しかし、着陸機がいないのに、離陸機が淡路島上空を低空(神戸900m以上)で通過するのはいかがなものか?
しかも、淡路島の観光地「夢舞台」の上空900mという低空でジェット機が飛行するのはどうなんだろう?
2025年4月の発着回数は80回
神戸市の要望で、神戸空港の発着枠は1日80回から120回に増加された。
神戸空港の2025年4月の時刻表をみると、1日80回と増枠された40回が全く使われていない。
明石海峡に着陸機がいない場合は、離陸機が明石海峡上空を飛行るような運用にできないか?