神戸港
当ブログの集計では、2024年1月~12月に神戸港に入港した客船数は95隻(前年比+4隻)、大阪港は65隻(前年比+19隻)だった。
大阪港「天保山客船ターミナル」が2024年5月6日に開業した結果、大阪港に入港した客船数は前年比+19隻を大幅に増加した。
神戸港は3バース(停泊場所)あり、大阪港は2バース(停泊場所)しかない。
神戸港の客船バース
- 神戸ポートターミナル:S-4Q1/Q2(東側)
- 神戸ポートターミナル:S-4O1/O2(西側)
- 中突堤旅客ターミナル:NAKAーBC
大阪港の客船バース
- 天保山岸壁
- 中央突堤北岸壁
神戸港と大阪港の入港客船数(2024年)
年月 | 神戸港(2023年同月) | 大阪港(2023年同月) |
2024年1月 | 2隻(1隻) | 0隻(0隻) |
2024年2月 | 2隻(4隻) | 2隻(0隻) |
2024年3月 | 17隻(10隻) | 11隻(7隻) |
2024年4月 | 18隻(11隻) | 12隻(11隻) |
2024年5月 | 7隻(7隻) | 7隻(2隻) |
2024年6月 | 1隻(7隻) | 3隻(2隻) |
2024年7月 | 10隻(8隻) | 5隻(6隻) |
2024年8月 | 6隻(7隻) | 3隻(2隻) |
2024年9月 | 6隻(5隻) | 6隻(5隻) |
2024年10月 | 11隻(15隻) | 11隻(8隻) |
2024年11月 | 3隻(9隻) | 5隻(2隻) |
2024年12月 | 12隻(7隻) | 0隻(1隻) |
2024年(年間) | 95隻 | 65隻 |
2023年(年間) | 91隻 | 46隻 |
当ブログでまとめたもので、100%の正確性はありません。また定期船は集計外です。
大阪港「天保山客船ターミナル」は2024年5月6日に開業した。
ただ、大阪港「天保山客船ターミナル」は、一般客が利用できるカフェや展望台もなく、客船が入港していないと閑散としている。
一般客が利用できるカフェや展望台を設置してもらいたい。
大阪港「天保山客船ターミナル」2024年5月6日開業
天保山ターミナルサービス株式会社(五洋建設株式会社大阪支店を代表企業とする特別目的会社)は、大阪市港区の「天保山客船ターミナル」を2024年4月30日に竣工し、2024年5月6日から供用を開始した。
建物の規模は、地上3階建・延床面積5,090㎡(5,780㎡という情報もある)と旧ターミナルの約2倍で、設計は松田平田設計大阪事務所、施工は五洋建設、維持管理は日本管財が担当。
岸壁も従来の370mから430mに延長され、16万トン級客船から22万トン級客船に対応できるようになった。
ロビー(西方向に撮影)
将来的にはクルーズ客船の母港化を目指す。
アクセスは、大阪メトロ中央線「大阪港駅」から徒歩5分。
地図
天保山客船ターミナル整備事業 概要
出典 大阪市
名称 | 天保山客船ターミナル |
---|---|
所在地 | 大阪市港区築港3丁目11-8 |
建築面積 | 2,593㎡ |
延床面積 | 5,090㎡(5,780㎡という情報もある) |
階数 | 地上3階建 |
構造 | 鉄骨造 |
代表企業 | 五洋建設 |
構成企業 | 松田平田設計大阪事務所・日本管財 |
施工 | 五洋建設 |
設計 | 松田平田設計大阪事務所 |
維持管理 | 日本管財 |
竣工 | 2024年4月30日 |
供用開始 | 2024年5月6日 |
客船規模 | 岸壁430m
客船22万トン |