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神戸は勘違いしてないか?もう「客船=豪華 富裕層」の時代ではない

2018/09/20

沖縄・宮古島に入港する客船(筆者撮影)

10万トンの大型客船を見て、「豪華客船 富裕層」と思う人もいるかもしれない。

しかし、10万トン以上の大型客船は「豪華」のためではなく、コストダウンのために建造された「カジュアルシップ」が多い。

実際、海外では1週間のクルーズで1,000ドル(約11万円)くらいの料金になっている。

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沖縄ではクルーズ客から280円徴収へ

沖縄へのクルーズ船寄港が急増し、警備委託費などが増加している。

2017年度の経費総額は約1億円に上ったため、那覇市若狭の那覇クルーズターミナルに寄港するクルーズ船の旅客1人につき、280円の施設使用料を新設する条例改正案など4議案を全会一致で可決した。

 

客船寄港の経済効果

クルーズ客は客船に宿泊するので、ホテルには宿泊しない。しかも、船内で食事をするので、上陸してもランチを食べる程度で、経済効果は少ない。

 

1人当たりの観光消費額(出典 沖縄県)

沖縄県の場合

  • 国内客の観光消費額       74,763円
  • 外国客(飛行機)の観光消費額  98,097円
  • 外国客(客船)の観光消費額   33,656円

 

2017年客船寄港回数(出典 国土交通省 平成30年1月16日)

順位 港湾名 回数
1 博多 326
2 長崎 267
3 那覇 224
4 横浜 178
5 石垣 132
6 平良(沖縄県宮古島) 130
7 神戸 117
8 鹿児島 108
9 佐世保 84
10 八代(熊本県) 66

2010年、神戸港の客船寄港回数103回で横浜港の122回に次いで全国2位だった。しかし2017年では全国7位と低迷している。

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コメント

神戸は人口減少、経済も低迷して、客船寄港回数も全国7位と低迷している。

せめて客船寄港回数くらいは回復したいと思っているのだろう。

しかし、客船寄港を増やしたところで、経済効果は国内客よりも低い。

神戸は見栄のために、客船寄港回数を増やそうとしているのではないか?

一方、沖縄では客船の寄港が多すぎて、施設使用料を徴収しようとしている。

神戸は完全に沖縄の一周遅れの観光地になり下がった。

神戸は経済効果の少ない客船寄港を誘致して、市民の目をごまかしているだけではないか?

こんなことでは、神戸は落ちぶれるだけだ。

神戸港に寄港した大型客船

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