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神戸市は、なぜ「タワーマンション規制」をするのか?

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神戸市役所

神戸市は、新神戸駅~三宮~元町~JR神戸駅という広範囲にわたって、タワーマンション建設を規制する条例を制定したが、なぜだろうか?

先日、神戸市は市役所2号館建替プロジェクトでも「旧居留地」「ウォーターフロント」への回遊性、にぎわい演出を目標としている。

どうして、神戸市はここまで「回遊性」にこだわるのか?

そこから神戸市の思惑を推測してみる。

 

三宮や元町の個店

神戸市は人口が減少しており、三宮や元町の個店は廃業して、賃貸マンション経営に転換しようとしているのではないか?

三宮や元町の個店が建設できるのは「10階建て程度の賃貸マンション」だ。

しかし、隣に30階~50階建のタワーマンションが建設されると、10階建賃貸マンションは不人気になる。

偶然にも神戸市が神戸市街地の住宅の容積率を400%に制限したため、元町や三宮の個店は、タワーマンションが建設される心配がなく賃貸マンションを建設できる。

容積率400%の場合、「敷地全部」に建物を建てるなら4階建て、「敷地の半分」に建物をたてるなら8階建てに制限される。

当ブログの予想では、新神戸~三宮~元町~JR神戸駅という神戸のほとんどの市街地に「10階建て程度の賃貸マンション」が建設されることになるのはないか?

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