出典 向日市
JR向日町駅周辺地区市街地再開発準備組合(京都府向日市)は、JR京都線「向日町駅」の東口に新に改札口を新設し、駅前に38階・高さ128m・340戸のタワーマンションと5階建ての駅ビルを2028年度に完成させる。
以前の計画では36階建だったが38階建に変更になったが、高さは変更しない。また住戸数も以前の330戸から340戸に変更になった。
タワーマンションの平均住戸面積は72㎡となる。
この再開発ビル2棟の総延床面積は約47,750㎡で、総事業費は約206億円。
引用 向日市PDF
2022年12月、「JR向日町駅周辺地区第1種市街地再開発事業」の特定業務代行者は公募により「大林組・大鉄工業JV」に決定した。
地図
JR向日町駅周辺地区第一種市街地再開発事業
名称 | JR向日町駅周辺地区第一種市街地再開発事業 |
所在地(地番) | 京都府向日町市 |
用途 | マンション・商業施設・駅ビル |
開発面積 | 約8,000㎡ |
敷地面積 | 約5,780㎡(変更前約5,060㎡) |
建築面積 | 約2,600㎡(変更前約2,700㎡) |
延床面積 | 約47,750㎡(変更前約46,300㎡) |
戸数 | 約340戸(変更前約330戸) |
階数 | 住宅棟:地上38階(変更前地上36階)
駅ビル棟:地上5階(変更なし) |
構造 | 住宅棟:鉄筋コンクリート造(変更なし)
駅ビル棟:鉄骨造(変更なし) |
高さ | 128.5m(住宅棟の階数は増加するが高さは変更なし) |
事業主 | 再開発組合
JR西日本(事業協力者) |
特定業務代行者 | 大林組・大鉄工業JV |
設計 | |
施工 | |
着工予定 | 2025年度 |
竣工予定 | 2028年度 |
スケジュール
2025年度 | JR向日町駅「橋上駅舎」一部使用開始 |
2026年度 | JR向日町駅「東口」開設・橋上駅舎完成 |
2028年度 | まち開き・駅前広場完成 |
周辺整備
JR向日町駅の東側には日本電産が2,000億円を投資し第二本社など4棟の研究棟やオフィスビル(延床面積約155,000㎡)を2030年までに建設する計画があり、JR「向日町駅」に東口が必要になってきたのだと思う。それに合わせて東口周辺を再開発する計画と思われる。
- 総事業費は230億円(向日市負担分32億円)
- 再開発ビル(マンション)160億円~170億円
- 駅ビル棟と合計の事業費約187億円
- 東西自由通路50億円
- 駅前広場整備10億円
出典 向日市
出典 向日市
JR京都線の線路上に「東西自由通路」も設置する。