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メルパルク大阪 2023年12月営業終了(新大阪駅)

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2024年4月(南東から撮影)

メルパルク大阪は、2023年12月末日をもって営業を終了した。

1990年10月にオープンし、ホテル・結婚式場・宴会場・ホールなどを運営してきた。

開業以来、財団法人郵便貯金振興会が運営していたが、2008年の郵政民営化により「メルパルク」が発足し、「ワタベウェディング」に運営権が譲渡された。但し、土地建物は日本郵政不動産が保有する。

現所有者の日本郵政不動産との定期建物賃貸借契約の終了に伴い、2023年12月末日に営業を終了し、33年の歴史を終えた。

「ワタベウェディング」は新型コロナの影響で業績が悪化し、2021年に興和の完全子会社となり再建中で全国の11メルパルク施設の運営から徐々に撤退しており、2024年4月現在、「ホテルメルパルク名古屋」「ホテルメルパルク広島」「ホテルメルパルク熊本」の3施設となっている。

地図

 

メルパルク大阪 概要

2024年4月(南から撮影)

名称 メルパルク大阪
所在地 大阪市淀川区宮原4-2-1
用途 ホテル(162室)

ホール(1,010席)

結婚式場

会議室

敷地面積 6,799.8㎡
延床面積 26,194.4㎡
階数 地上11階・地下2階
構造 SRC造
運営 メルパルク
所有者 日本郵政不動産
開館 1990年10月
閉鎖 2023年12月
アクセス 大阪メトロ御堂筋線「新大阪駅」徒歩4分

JR「新大阪駅」徒歩5分

 

2024年4月(南から撮影)

建物の西側の駐車場は「新大阪駅北駐車場」として営業している。

 

当ブログの予想

日本郵政は、郵便事業の不振から不動産事業への投資を増加させている。具体的には、全国20か所以上の自社物件を複合施設として建替える。2025年度までの中期経営計画で不動産事業に5000億円を投資する。

したがって「旧・メルパルク大阪」も日本郵政が複合施設として再開発するのではないか?

敷地面積は約6,800㎡で、容積率が2,000%まで緩和されれば延床面積は約14万㎡となる。ビル高さは伊丹空港に近いため航空法により高さ100mに制限されている。

容積率を大幅に緩和する代わりに、新大阪駅からペデストリアンデッキを事業者の負担で建設させるめきだと思う。また、大阪はホールが足りないので3,000席のホール(延床面積4万㎡)を設置すべきだと思う。

中層階は5万㎡のオフィス、高層階は5万㎡のホテルにするといいと思う。

投資額は700億円程度ではないか?

イメージとして、近隣のニッセイ新大阪ビルの1.5倍になるのではないか?

ニッセイ新大阪ビル

  • 大阪市淀川区宮原3丁目4番30号
  • 地上21階・地下2階
  • 事業者:日本生命保険(相)
  • 設計:日建設計
  • 施工:大林組・大成建設・竹中工務店
  • 敷地面積:8,580㎡
  • 延床面積:97,971㎡
  • 竣工  :2001年9月
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